宇宙へ至る大樹

原型：ジュペッタ♂

名前：ドットーレ

性格/個性：なまいき/昼寝をよくする

特性：ふみん

人称：吾/君、諸君

年齢：26歳

設定
二つ名は「衒談博士」
本名はレオナルド=ソフィスト

サーカス「サロメの宴」の芸人で腹話術と南京繰り（人形繰り）を主とする。
芸歴は10年

腹話術を使った寸劇を幕間に行うクラウンとして活躍する

その正体は声帯を自在に操る改造人間
声を変えると同時に性格や語り口もがらりと変えるので本性は己も定かではない
本人曰わく、「科学の発展は実に人を騙しやすくなった」

ちなみに改造前は波羅蜜組のドS拷問吏ファルス=ソフィストを10歳まで育て上げていた
本当は彼女を改造人間のための苗床にする心算だったが、何時しか本当の家族として接するようになっていった
「零の制裁」事件（※）のときに万學院を見限りサロメ一座に加わった
本名を隠し、ドットーレと名乗るようになってから一度も娘に会っていない

傀儡さん(もちさん宅)は生き別れた弟
自分が改造されてから未だに会っていないものの、時折公演のチケットを寄越したりする

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台詞

「今宵はようこそ我らが宴に集いなすった！ 諸君らにしばしの愉悦と享楽を享受しようではないか！ いざ、開幕のベルは鳴らん！！」

「何にでもなりきれることは確かに魅力的に思えるが、吾はそのように思えぬがな」

「たかが一部の発展の為だけに、下層を切り捨てるというのか…吾らのような、外道の輩を何人造れば気が済むんだ!!」

企画


※「零の制裁」→万學院科学館で秘密裏に行われた人造、改造人間らの殺処分のこと
これにより生体実験、動物実験の禁止が学則に加わり、事件に関わった科学者は學院を追放された事件のこと