先日のアップデートでパールヴァティの多身合体が追加になったので、作成してみた。

種族は女神で、秘神や狂神、怪異のような特別な種族ばかり作成可能な多身合体では(今のところ)珍しい存在でもある。

パールヴァティには合体開放するにあたり、アウラゲート2で特定の敵を倒す事が条件となっている。
因みにアウラゲート2の七層で特定敵を撃破したのだが、これは固定なんだろうか。

偖、パールヴァティの持つ専用スキル『幸せの歌』は回復スキルの回復量が15%増加。敵のスキルによりプレスターンアイコンが消費する度、味方全体のMPが1回復する効果を持つ。

これはデュエルにおいて、非常に有効なスキルといえる。
デュエルではMPに制限が掛かっており、先制する際はMPを多く使う強力なスキルを使用する事が出来ない。
その為、低MP低威力スキル使用でMPを無駄にしたり、魔法攻撃に頼っている悪魔であれば物理命中を持っていないばかりに通常攻撃をミスってプレスターンという悲しい事故も時々起こる。

しかし、パールヴァティを編成に加えていれば足りないMPを補う事が出来、先制して強力なスキルが使用可能となる。

ただし、幸せの歌の恩恵を受けるには条件があり、相手のPTにプレスターンアイコンを消費させるスキル(威圧や猛将の逆鱗)を持つ悪魔が編成されていなければ、その恩恵は得られない。

プレスターンアイコンを消費させる悪魔、例えばマサカドや異能ショウキ等が居るが、これらによりプレスターンされると最大MPが2回復(威圧持ちは二体までの編成になっている為)するので恩恵の烙印と併用する事で強力な魔法の使用が可能になり、威圧持ちの悪魔が相手に居たとしても安心して先制出来る。

同じようなスキルを持つガネーシャと共に編成に加えればMPを最大4回復出来るので、相手の編成次第では恩恵の烙印ではなく破壊の烙印や消滅の烙印を使用し、主砲役の仲魔の物理攻撃力や魔法攻撃力を最大限まで上げる事が可能となる。

とはいえ、先制して1ターンキルを目的とした編成になる為、パールヴァティとガネーシャ以外の悪魔の選択や烙印の厳選が非常に重要となってくる。
各属性貫通、強力な万能魔法を持つ悪魔が適任だろう。
ただ、前者だとアリラトやラーマが相手の編成に加わっている場合、互いの編成のメンバーによっては攻撃が反射されたり、吸収されるので気を付けたいところ。

その為、主砲役としては異界シヴァやルシファー、マザーハーロットやトランペッター、ラーマが最適と思われる。
尚、主砲役の悪魔には先駆の烙印を付けて攻撃順を調節するのを忘れずに。

また必ず先制しなければならないので、速の高い悪魔にスピードスターや迅速の烙印を付ける事でバトルスピードを調整したい。
まぁ、威圧PTは基本的に後攻になる事を前提としていてバトルスピードも低めなPTが多いので案外、気にしなくても何とかなるかもしれない。



長々と書いてしまったが、今のところパールヴァティを使う予定は無いので、暫く倉庫の肥やしになってもらう。
いつか気が向いたらスキルを生かした使い方をしてみたい。