箪笥


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母『夕べ金縛りにあったんだけど』

虧月『へぇ』

母『寝てたんだけど何か寝苦しくて目を開けたら、私の上に何が乗ってたと思う?』

虧月『知らんがな』

母『箪笥が丁度胸のところに浮いてたのよ、しかも古い和箪笥』

虧月『意味ふwwww』

幽体離脱

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母『あんた昨日の夜、幽体離脱してたよ』

虧月『マジかよ。覚えてないし』

母『何だか寝苦し(ry』

母『…で何と無く隣で寝てる妹を見たら、妹の隣で誰か寝てるみたいに布団が盛り上がってるのよ。しかも寝息まで聞こえるし、息してるみたいに上下に動いてた』

虧月『ほうほう』

母『それで『うわっ何か寝てるしw』って思ってたら身体が動かなくなったの。で、またかって思って部屋の中見てたら、あんたが部屋の戸からすり抜けて出てきたのよ』

虧月『それで?』

母『何事かと思ったら人の布団の周りグルグル回り始めて』

母『こいつウゼェwwwって思ってたら金縛りが解けて、妹の隣で寝てた何かも居なくなった』

虧月『…つまりあれですな。オカンの危機を察知した私が幽体離脱をして助けたって事だな』

母『いや、それはねぇべ』
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