飲食でバイトしてるからネイルは一日限定。素の爪の方が好きなのでまあ、別にいいかな。
以前、嘘を吐けない真摯な後輩から
「中村さんを嫌う人なんてそんなことありえません!」
と言って貰えたのが嬉しくって心の引き出しに大切に仕舞ってある。
別の後輩から「中村さんは綺麗ですし細いし羨ましいです」
と言われて顔も可愛ければ私より圧倒的に小柄でダイエットとは無縁な彼女に対して「それ本当に思ってる?」と体重2kg増した私はキレ気味に尋ねると、慌てた後輩の顔がやっぱり可愛くって。
「思ってますよ!たまにお世辞いう時もありますけど中村さんは本当ですから」
って言ってたからお世辞だろーな。
(再三言うけれど私のご尊顔はどこにでもいるありふれたブスであり、標準体重なので決して細くもなければ太くもない。強いて言えば凡ゆる部分が短い)
爪だけは自分でもちょっぴりいい形してるかなって思っているから、いざ褒められるとどうリアクション取ればいいのかわかんないね。吉良吉影の御眼鏡に叶って「だめだめだめだめ」と言われて爆破されたい。
爪を褒められたときのテンプレートな回答例お待ちしております。
追記にお返事
この映画をみた。
70年代に作られた映画でオペラ座の怪人をオマージュしたロックミュージカル調。
配色とか、嫌悪を並べるとことか、キューブリックとちょっと似てた。
70年代のレトロフューチャーすき。
仮面キャラといえば大抵ミステリアスで(顔に傷があれど)ハンサムで、身のこなしが騎士を思わせるのが常だけれど、この作品に出てくるファントムはカッコ悪かった。
「殺人を生中継する最大の娯楽!」
がいちばん好きなセリフ。
デ・パルマ監督の映画といえばスカーフェイスがでてくるなあ。映画という箱に敷き詰めてる感じ。好きなんだけれど、残念なの。言葉が見つからないので語彙力を鍛え直してきます。
たまたま購入した雑誌のインタビュー。結構同意できることも多く、つまり、私はこの購買層と同じ位置に浮かんでいるのかな。
元気や活気こそが正義の世間からズレた地点を生息している。少数派と自覚している癖にこのような人種はプライドが高く勝手に構築した美学を崩さない。かったるい人間だね。
だってさ、好きな音楽は?って聞かれて「筋肉少女帯」って言いたくない。恥ずかしいんだもん。
趣味は?って聞かれてタイバニかジョジョやパタリロって言いたくない。
同年代じゃ普通に知名度低いし。
やっぱり恥ずかしいし。
自分の好きなものにどこかかしら恥を持っているのかな。そうじゃないんだけれど、つっこまれたり、「こいつって本当に根暗なんだな」って思われたくないしめんどくさいし。
めんどくさいし。
髪色変えたときも、めちゃくちゃめんどくさくて、変えるんじゃなかったって後悔した。
基本内向的な引きこもり。
買い物とかも必要最小限にとどめてる。
自分でもよくわからないけどオタク趣味の影響に充てられて、外に出るようになったことには驚いてる。それでも一人だけれど。
いままで自分を発信するものはこのブログだけだったけれどツイッターを始めて若干交流を始めた。
そして知った。
オタク趣味の人たちも同じ趣味同士で結び付きが強い。わたしみたいな引きこもりはわたしだけだった。
がんがん外に出て、
自分を発信して、
たくさん交流して。
なんでそんなに友達が多いのかインタビューしたい。エネルギーが内側に行くような人はそういない。
すごいスピード侵食で友人を失っていっているのを肌で感じる。
デリカシーなかったな、とあとあと気付いた所で後の祭りです。
私という存在を誘ってくれる。私はそれを私のわがままで断る。嫌われる。当たり前の流れを順調に踏んでいる。
いつだったか占い師に「一生人から愛される人生」と言われたけど、嘘だな。私は中途半端に人の良さそうな表情を作ることができる。それだけ。奥深く付き合うと、雑で利益主義で、家族じゃなきゃ見放すような変えようのない人格。どこでもそう。
わがままで短慮で他人より自分で。
おまけにケチ。
もっというと、そう簡単に心を開示しない秘密主義。だって嫌われたくないから必死で嘘を上塗りしちゃうんだもん。
あの子とあの子は仲良いのに
あの子と私はいつまでも他人行儀。
休日とか遊ばないし誘わないし誘われない。
高校生のときは、なぜか好き好んで私と友達になろうとしてくれた人たちが数名現れた。奇跡だったのかね。とても甘えた。世間知らずだった。
今は、今は...付き合い?
大人だから立場があって、付き合いをお互いに。しかも私は付き合いを大切にしない。
友人が離れていったり
あからさま冷たくされるの
寂しいとは思うけれど、
仕方ない事象なのでとくに惜しいとは感じない。
なんだか、めんどくさい私と関わりを持たせちゃってごめんなさいねくらいには思ってる。申し訳ない感情だけはあるな。
友人少ないのコンプレックスかも?