愛に罵倒！

親父が死んだのは高校を卒業する少し前のこと。病名宣告からあっという間だった。親父は酒は絶っても煙草は吸い続けた。親父は典型的な昭和一桁生まれだった。寡黙で、仕事に情熱を注ぎ、町内を取り仕切り、一度怒りだすとちゃぶ台をひっくり返すような、家族をなんだと思っているのかわからない、恐々とした思い出が今でも強い。
だから私は、自分が家庭を持ったら決して手をあげないと親父の背中に心に誓った。
親父が死んでからすぐに高校を卒業した私は、お袋と弟を残して雪深い県内を出た。
憧れの仕事に就けた喜びと、残された家族を支える使命から、私は不幸ではないと感じた。
弟は賢かったので大学に通わせたいと思った。将来への選択肢を広げてやりたいと考えた。だから、かつての親父のように必死で働いた。もう私は子どもではないのだ。
この土地で出会った綺麗で小さな女性と結婚した。私も変り者と言われるが、彼女は私以上に変わっていて、なにを考えているのかわからない女性だった。それでも幸せだった。妻と妻の生まれ育った街で、家族ができた。かつての親父の背中に誓ったように、決して手をあげないと、我が子の眠る姿に再び誓った。眠る顔は妻に似ていた。
自立した弟は私たちが生まれた故郷に母を連れて戻った。親父が死んでからやっとひと段落した。久しぶりに見おた弟の姿は親父と被った。お互いに親父よりも長生きしようと酒を酌み交わした。
私たち家族は親父が早くに死んでから、死と不幸は身近にあることを学んだ。お袋は戦争を生き抜いたのだから、もっと、死を意識して毎日を生きているのだろう。還暦を迎えてからは、一層そういった発言が増えた。その度に私たち兄弟は長生きしようと言った。
ただ、私自身も親父の年齢に達する自信はなかった。
やがて、私は親父の年齢を越した。親父よりも年上になった筈なのに、威厳は未だ及ばないだろう。
お袋は私の顔を忘れてしまった。離れて暮らして十余年が経つ。寂しい気もしたが、死の恐怖から少し遠のいたようで安心もした。お袋の身体は元気だった。お袋が昔の思い出話をするようになった翌年、仲の良かった叔母が亡くなった。以前、墓地で会ったときは元気に見えたのだが、人間はいつ死ぬかわからないと思った。お袋が心配だ。やはり、傾向は見られていた。弟からの連絡。お袋に癌が見つかった。とうとうきてしまったのだ。親父や叔母がお袋に手を振るそうだ。その話をきいたときに、もう寿命は尽きるのだと直感した。お袋は頑張った。親父が生きていたときは私たち兄弟を折檻から守ってくれた。親父が死んでからは私たちがお袋を守る立場になった。お袋は強くはなかったが、私たちのために一生懸命頑張ってくれた。どれほど恩返ししても足りないくらいに、お袋の存在は大切だった。だから、人生を全うしてくれたのだから、私たち兄弟は哀しみを乗り越えて、お袋を送らなければならない。それが最後の使命だ。
お袋が辛いことのない世界に旅立つのなら、私は、受け入れる。しかし弟はお袋の死を赦さないと言わんばかりに強い薬を飲ませた。そういえば正月ぶりに見る弟はショックのせいか、痩せていた。白髪を染める余裕もないようだった。弟は今年親父と同じ年齢になる。お袋が息を引き取ってからは全てが早かった。親父の葬式もこんな感じだったかなと重ね合わせた。四十九日が過ぎてようやく、私の日常は戻った。あっという間だった。一月がたち季節の変わり目を迎えたころ、弟の危篤を受け取った。なにかの冗談のように、電話越しの声は振動の波を泳いだ。弟はまだ若い。若いのだ。親父も若くして死んだが、弟までも連れていくのか。私を置いていくのか。寒い青春時代、親父が建てた家の中、暖かい団欒を知るものは私しかいなくなってしまう。ああ、私はまだ生きていたい。弟よ、お前は全てを隠してお袋の介護をしていてくれた。それでもまだ生きたいと思う私を許してくれるか。お前にも家族がある。弟よ。お前までいくのは、私には荷が重い。お前やお前の嫁の心情が私の心中を滝のように流れ込む。それはとても苦しく、胸を掻きむしる夜になろう。私はお前の好きだったビールを飲むことに抵抗を抱く。まだ、生きてくれるか、弟よ。親父を越してくれるか。弟よ。


家族に取り憑かれたと思ってる男のお話。おわり。

話題:どうでもいい報告





飽き性なんでしょうね、iPhoneカバーをコロコロ替えてしまいます。中村です。iPhone4はカバーの種類が豊富なので助かってます。


プロテクターっていうの？
iPhoneのシールが好き。
4の薄さが手に馴染むの。



かつてギズモビーズで買ったソレとは値段がえらい違うので粘着力に不安を抱きますが、バットマンが可愛いので許す。577円でした。


おもてめん



ホームボタンのシールを見てるなちゃん(仮名)が嬉しそうに写メってツイートしていました。

るな「融子ー！シュールやでこれ」
融子(  @salvador__dali: シュールレアリスムは冗句(joke)じゃない、奇妙な毒……飛び切りの暴力と危険、いつの間にか伝染する……！←思わずリツイしかけた。シュールって言葉に敏感です（^人^)

でもこの文面じゃ喧嘩売ってるな。
シュールってわたしたちが思ってる以上に壮大で危険なものらしいですね。
わたしはシュールからまっさきに北野武監督を思い浮かべます。次にマグリット、ダリの順番に連想。わたしサルバドールダリを好き好きいってますが、シュルレアリスムについて理解していません。夢のような、違和感、構造への攻撃だと解釈しています。このボタンもシュルレアリスムに入るのなら、何番目かな、なんてね。このボタンも危険性を孕んでいたらなんだかとっても胸が熱い！それより陥没してて壊れそう！


ホームボタンよりもあいたたなホーム画面。ルナティックさんの存在感ハンパないんですがどうしようorz写メには映ってないかそれだけが不安です。るなちゃんはなにも言いませんでした。大学の友達には趣味をひた隠しにしているのです。(暴露てるけどね)




設定しているわたしが言うのも何ですが、ルナ先生の静止画恐いぃ。動いてるとファニーなのにねえ。

普段私物が注目されることはあまりないので、隠れた場所で好き勝手やってたら片鱗を見られて動揺しています。おわり。





iPhoneから送信

そうそう。夜行バスからの
学祭でしたンヌ。

全然出る気なかったのに
気が付いたら出る羽目に。。。
もう若くないのだから、
身体にこたえましたよ。

夜行バス乗る前にわたしの
出席が決まったんです。
無茶〜！！！
ハロウィンの装いしてこいって注文つき...なければロリィタ着て来いと。どっちも無理！！！！


家に帰って速攻準備。
200円で買った葬式ドレスを
持って行きました。
黒目立たないわーってがっかりされたけど知らないっ。



アダムスファミリーのウェンズディ用のドレスだったので、こんなオレンジ頭髪になるのは想定外デース。

寝てないうえにバスですっかり乾燥した肌にファンデーション塗りたくなかった…>_<…あと規制かかって中途半端な化粧になってしまったことが残念。。




しかも、わたし後輩から相当嫌われてるらしく挨拶されないの(笑)元々幽霊部員ですし、学祭も知らんぷりしていたので(手助けはしたけど)、嫌われるのも仕方ないですね。ちょっと寂しい。





からの打ち上げ






横浜とまるっきり同じ格好です。



南ちゃんとペトロフさんの猥談、マシンガントークで貫いたった。まだ夕方。エロいエロい、エロすぎます！！！！どんなジャンルでもご馳走様です！！！m




おかげさまで風邪がぶり返してちょっと辛いです。おわり。

中村の旅の格好はこんな感じ。
写真みて改めて足ふといな〜って思ったけど、別にモデルじゃないしいいや〜。朝にお父さんと喧嘩したので、残念なことに服装が色々と欠けており、現地調達に勤しんだ。寒くて発狂しかけた。


つむじがご乱心あそばせたので一刻も早く頭上をどうにかしたかった。そこで買ったニット帽。猫耳のボルドーとかまじ今年。mnたんのオススメで購入





靴と鞄はこれ
靴下は一日目fint
二日目にナポレオン



一日目
黒いニットでカフスが合皮。
安定のイーハイフン。



二日目、現地調達したバットマンニット。ついでにiPhoneちゃんもバットマン仕様に変身。


バットマンが唇に見える！と大変不評でした。見えないけどつけ襟気に入ってます。




旅先でもルナルナしたくて、三日月ネックレスつけてたよ。るなるな。

横浜の若者はみんな全身を着飾るのが上手。ぷーじゃを着るような人はいなかった。おわり。


話題:今日の服装

無事に中華街に着いたよ。











中華街で肉まん食べてぶらぶら。
お手洗い(公衆)でiPhoneちゃん聖水プレー状態になって半べそかく中村。
壊れなくって本当によかった。

1000円で占いしたよ。
店に入るまでは不安だったけど、すっごく綺麗な占い師さんが占ってくれた。手相と生年月日。6人一緒にテーマは「恋」、爆笑。

中村の前にmんたんが占ってもらってたら、スーパーモテると言われてた。(当たってる)こんないい運勢の女の子の次に占ってもらうなんて、プレッシャーにもほどがあります…>_<…


中村の性格
真面目。複雑な性格をみせまいと明るく振る舞うので余計意味不明な人間に見える…>_<…自分でもそう思うからズバリ当たってる。ネット上で感情垂れ流すけどね。あと年上に可愛がられるし、外国人と縁あるって！YATTA！これでいつでもゆーりたんと結婚式できる！就職はできるが、人間関係になやむ。意見を言っては顰蹙を買う悪循環。それを超えれば悟りを開けるらしい。22歳でわたしは人間を越すのか。(驚愕)

女の子ばっか生むって言われた。
わたしもそんな予感がするん。
結婚したらあがるらしい。
わたしは金銭に困らず人並みの生活ができたらそれで幸せ。


泣き虫の線があるって言われて泣きそうになった…>_<…


mnたんと中村
skつんとmr
えみさまとhmk

我らが一番子供っぽいってさ（^人^）
下に下がるに連れて大人っぽくなってるって言われました（^人^）



中華街を満喫して、素敵な夜景をみに象のはなとクジラの背中に行きました。


未来都市。きらきらきれーなの。
この夜景にどれだけのお金が動くのかな。光を消せとは言わない。この光でいろんなものが動くと思うと胸が熱くなる。


それから駅に戻って居酒屋へ。
楽しく女子会を開催、占い結果報告しあいっこ！

隣の大学生(男ばっか)がやたらと我らのテーブルに入りたがってあの手この手使うから面白かったな。しかも我らは冷ややかに見るだけ。


お腹いっぱいになって少しお酒を飲んだおかげで、帰りのバスはぐっすり。

笑いの耐えない旅だったなー（^人^）おわり！


(あ、いま思い出した。洋ロリとの猫耳絡みが可愛かったー！なんかしらんが、外国行きたくなった)