車の目立たない場所にGPS端末を設置して、移動の履歴をリアルタイムに監視し続け現在いる場所を把握したり、後で蓄積しておいたデータを呼び出して行動の様子を分析したりします。
移動手段に車を使わない人の場合は、普段持ち歩くものの中にGPS端末を隠しておけばよいのです。
これで、相手がどこに立ち寄ったのかやどのくらいの時間を過ごしたのかも把握できます。
問題なく探偵が調査をしていても、依頼者側に落ち度があって相手に余計な警戒心を与えてしまって浮気調査が困難になり、証拠が揃わないこともあります。
いくら探偵の浮気調査でも、確実に証拠が集められると決めつけてはいけません。
成功報酬にするのかどうかについても、契約書を作る際に探偵と依頼者で決めておくことがポイントです。
一般に、探偵が尾行するのにいくらくらいかかるかと言うと、調査員が何人かによっても違いますが相場としては、1時間で1万円から3万円が目安です。
当然ですが、調査員が1人であれば安く多いほど高くなります。
また、尾行する際に車やバイクを使うと、別途交通費、車両費として請求されることがありますので確認が大切です。
浮気調査を依頼して探偵に支払う費用内訳は「実費」と「時間給」の2つに分けることができます。
実費としては調査の際にかかった交通費とか証拠となる写真のフィルムや現像費などですが、調査員の食事代が足されるケースもあるでしょう。
時間給は、人数×時間で算出した費用です。
調査にかかる時間が短いほど請求額も少額となります。
パートナーの浮気に気づいたときは、ベストな対応をするべく、平常心を取り戻すことを優先しましょう。
もしあなたが相手の不倫を赦すことができないなら、離婚と慰謝料という問題も考えなければなりません。
夫婦で話し合う時間を確保し、以後どうするか、きちんと話を詰めておきましょう。