成功報酬の難しいところは、例えば調査内容が浮気についてだった場合にはその際の調査期間が3日間だった場合、その3日間の調査期間の間に浮気をしていなければその調査に関しては成功ということになります。
実際のところは不明確であっても、調査中に浮気が見つけられなかったら結局は浮気の明確な証拠をつかむことなく、浮気調査は終了してしまい成功報酬として料金を支払うのです。
浮気をやめた(やめざるを得なかった)理由で一番多いのは、当然かもしれませんが、「ばれてしまったから」です。
普通の人が不倫の証拠をつかむなんていうのは簡単ではありませんから、結局のところ、その道のプロである探偵に不審点の洗い出しや不倫の裏付けをとってもらうのが効果も高いうえ確実です。
しかし、浮気の気配を感じ取るまでは、一番近いところにいる人でなければできないことです。
最近の探偵業者は、相談までなら無料というところもあるようです。
右も左も分からないまま依頼してしまう前に是非とも活用したいサービスです。
誠実そうな業者かどうか判断する助けになるでしょう。
また、相談員と話していくうちに、混沌とした気持ちや問題点を整理することもできます。
よく不倫のきっかけとして言われるのは、配偶者との日常生活に飽きたといった、利己的でなければ言えないようなものです。
恋愛していたときの高揚感をもう一度得たいという衝動が結果的に浮気という形で出てくるのです。
そういった事態を避けるには、忙しくても時間を設けて、双方が我慢したり苦しいと感じていることは何かを確認しあうのが必要ではないでしょうか。
もし浮気されてしまった場合、それがわかった時は、どうしたって頭の中が真っ白になってしまうでしょう。
でも時間の経過と共に冷静になってくるはず。
そのときは、浮気に対してどのように臨んでいくか考えましょう。
だいたい不倫行為は、裁判での離婚理由にもなる「不貞行為」なのですから、メンタル的にはわだかまりが残るとは思いますが、心労や今後の生活上の不都合に対する慰謝料は、請求しましょう。