小話のカテゴリをせっかく作ったのに使わないのもアレなので。
昔書いた咎狗小話を見切り発車で投下しておきます(笑)
ちなみに咎狗はシキ受オンリーになるかと思いますので苦手な方はお帰り下さい。
※
なお、砂那は公式で全く絡みの無い、源水×シキという茨カップリングを推奨しております。
携帯で冬眠していた物なのでかなりアラが多い会話の文ですが。
それでも良いという方がいればどうぞ。
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トシマを出た後に紆余曲折を経て、源水とシキは同居している設定。
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仕事を終えてやっと帰りついた我が家に入るなり源水に投げつけられた暴言。
「…くさい」
おかえり、とは程遠い暴言だが、いつものことだと源水は気をとり直して言葉を繋いだ。
「ああ、お前さん煙草は嫌いだったか。すまん」
「違う」
「ん…?」
「お前自体がくさいと言っている」
「……………」
(過齢臭…て言いたいのかね)
シキの暴言には慣れていたはずの源水も、流石に今の言葉は突き刺さった。
しゅんと傷ついたように自分のシャツを嗅ぐ。
そんな源水を見てシキは眉を潜め、ぶっきらぼうに言った。
「おい…腑抜けたツラをさらすな。
とっとと風呂に入れ!
そんな匂いでウロウロされると迷惑だ」
「…あ、ああ…すまん」
「フン……まあいい。
だが…長湯をしたら殺す」
とりあえずシャワーを浴びようと風呂場へ向かう背にかけられた言葉に、思わず源水は振り向いた。
「…長湯?!……まさかとは思うが…お前さん、
もしかして、風呂入れてくれたのか?」
「雑魚が。勘違いするな貴様の為ではない。
俺が、入るために、だ」
そう言ってシキは思いきり源水の顔へタオルを投げ付けたため、源水はその時のシキの表情を見ることはできなかったが。
ともすれば命懸けの、暴言暴力の絶えない同居人のささやかな優しさに自然と頬が緩むのを源水は抑えることができなかった。
「ありがとさん、シキ」
「貴様のにやけたツラを俺に見せるな……フン」
そんな憎まれ口すら可愛いと感じてしまった源水は風呂場の鏡で、本当ににやけた自分の顔を凝視して苦笑した。
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今改稿してたらデータが吹っ飛び打ち直しました(泣)眠くて全然駄目だ。が、もういい。
とりあえず投下しときます。
昨日に引き続き、オタク話です。
オタク呟きが、元々ココの目的ですから(笑)
昨日の咎狗でも書きましたが、砂那はシキが好きです。
しかし最初は、狙って作られたキャラになんか絶対ハマらないんだ!…と無駄な反骨精神、もとい天邪鬼な決意をしてプレイしていました。
なので、正直プレイ後もシキにはそんなにときめかずにいたのです実は。
が、茨の道と知りつつもシキ受けサイト様を覗いてしまったのが運のツキ(?)しっかりシキ好きになってしまい、今日に至るワケですが(笑)
そんな砂那ですが、そもそも何故、そんなにシキを警戒(?)してハマるか!と決意したかと言いますと…
砂那には元々、なぜか赤目キャラを好きになるという傾向がありまして。
黒髪赤目、銀髪赤目、赤髪赤目…好きキャラはなぜかほぼ8割方赤目という、赤目の系譜と呼ばれる好きキャラの歴史が。
ビジュアルで好きになるのも確かですが、どちらかと言えば性格派なので、どうして赤目なのかと不思議に思い、よくキャラを考えてみたら。
赤目キャラは
俺様で傲慢、強引
育ちの良い坊ちゃま系
馬鹿だけど一途
…みたいな系統のキャラばかりで(笑)
やっぱり性格とビジュアルもテンプレ?があるようですね。
そして見事にそれにひっかかる為、自分の好きキャラは赤目に偏るのだという分析結果が(笑)
あくまで砂那の自己分析ですので100%ではありませんが、あながち間違えてはいないと思う今日この頃です。