鐘はなりますどこまでも。いつまでも。私の快楽は幾分か人助けとは程遠い場所にあるようで。昔を振り返り、少しばかり変わってしまった環境を今になって慈しむのです、島袋です。




こんな些細な事でも、夜風に当たれば大分壮大な罪と罰に様変わり。私は沢山の人の残念の上に立っているようです。ごめんね、自画自賛はせども他人を1番に見れないようです。



残り少ないこの地でも、夜は迎えてくれる。暗躍。今になって動き出した夢に必死にしがみ付いては言い訳を植え付けて行動するだけの日々です。これを誰が世間の常識へと誘ってくれようか。



決意は尽く砕け散りました。それでも破片を頼りに沢山の嘘でそれを守るのです。こんな夜には丁度いい。煙に巻かれる人生とはこれを言うのか果たして。


誰の言葉も今の私には鼓膜を横断するには物足りないと、私は胸の内を隠すのです。不条理も今は味方。私の屑を形成するにはもってこいの上出来な素材になり得るのでしょう。



こんな日があってもいい。そんな毎日を過ごしていくうちに、なんだかいろんなものに置いていかれているようなそんな、疎外感や劣等感に負けじと、持論を固めては妄想空想に夢を馳せる。これが正しいといえば正論はまさに意味を成さない。



春の訪れはすぐそこに。それでも私はまだその眼前から動き出せてはいないのだろう。明日もきっと同じような1日を過ごして、何食わぬ顔でおはようを告げるのです。



変えられるものは変えていこう。
こんな心境も明日には変わる。




さようなら、2度とない今日を。
おやすみ人類、明日ははじめまして。