スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

小さい私





3歳以下の私の記憶は、いつも空と一緒



たぶん抱っこされて、私はあっち行きたいのに抱っこしてる人(たぶん母)は私の意向とは違う方向に

私は泣いて主張するの、仰向きながら…

その時の空は晴れていた



小さい私は父の仕事の都合で引っ越しをした
それが理解出来ない私は、仕事に行く父のにしがみついて『おうちに帰る〜私もおうちに帰る〜』と泣き叫んだ
その時の空も青空にポカーンポカーンとが浮いていた



私が仕事帰りの父に喜んで、敷いてある布団の上ではしゃいだ時
布団カバーに足を取られ、見事に茶箪笥の角に額がヒット
血を吹いて泣き叫ぶ私を抱っこして走る父
その時の空は今よりたくさんの星達が瞬いていた
間もなくしてヤシの木?じゃないけど、っぽく見える木があるでしょ
それが見えて、建物の中に…
私は眉間を3…4針ほど縫われたんだけど、その時の処置室のタイルを覚えてる



かなり…鮮明に覚えてる



他にも色々…小さい私のことは覚えてる
今、目の前に小さい私がいて『面倒見てて』と言われたら、ちょいとご遠慮したいと思います



だって…
自分がどんなところに行って、どんな遊びをしたか…ホンによく知っとりますけんね〜



なのに…



なのに…勉強したことは、見事に忘れているかも

割りと学生の時のことは覚えてないな



砂場で遊んだ感触は覚えてるんだけどなぁ〜
靴に水が入って、ズチャッズチャッってする感触とか
壊れた雨どいの途中から流れ落ちる雨に打たれ、滝修行って水の重みを感じて、なりきったり



いっぱいある



小さい私は、探さなくてもあちこちにいっぱいいるの

その小さい私を集めると



今の私になる



だから私の中身は子どものまま



トットちゃんよりは不思議じゃないけど、他の子とちょっと違ったらしく、母は年中学校に呼び出されていた…らしい
それでも学校が大好きで、喜んで通っていたので、母は私に何も言わなかった
成人してから聞いた話し



その不思議が今の私を救っている



のかな〜



キツネの嫁入り





いや、夕方だし正確にはそれっぽくないけど…



今ごろになって雨降ってきました
ちょっと横になってたら眠ってた“今”なんですが
涼しくて気持ちいい
って思ったら、降ってきました
パラパラ…だけど



小さい時はもっとキツネの嫁入り、多かった様な気がする



その度ドキドキしながら、探した様な記憶が…



母には

人には見えないから、見つからないと思うなぁ〜



って言われても、ううん見つかるかも…
って言いながら、傘ささずになるべく木の多いとこをそぉ〜〜〜ッと覗きに行ってました
自分なりの…小さいなりの“そぉ〜〜〜ッと”だけど



うん、見つけられませんでした



今もどこかでキツネの嫁入りしてるのかな〜
いいなぁ〜



笑い袋part2





私の乳児期は、それはそれは可愛い…















ツルっツル〜のご機嫌パンダ



…じゃなくて、“オバQ”と呼ばれてた…らしいです



生まれて数時間で命の危機に直面し、そこを脱したと思うと夏の暑さにふわふわの毛髪を根こそぎ奪われ…(笑)



それでもご機嫌な赤ん坊だった私(笑)



ツルっツルの頭にニパ〜(о^∇^о)と笑うと、まだ歯のない私のお口は
まん丸に赤く縁取られ、まるでオバケのQ太郎の様なので、オバQと呼ばれる様になったとか



赤ん坊の私が笑うと、その場でみんな一緒に笑いたくなってしまう

平和のシンボルの様な私



だったのでした



お鍋やグツグツ





お鍋やグツグツ



む〜かし むかしのことですよ。
お母さんと女の子とがありました。女の子はまだ ちっちゃいの。



と始まる物語
このお話し、小さい私好きでねよく母に読んでもらいました



小学校上がると漢字も多少読める様になるし、とにかく好きだったから自分でも練習したの



ところがなかなか進まない私のお話し

むかし むかしのことですよ
お母さんと女の子とがありました(―棒読み)

この“たった…”って思える一節なのに、間違えたりつっかえたりすると、また最初から読むから進まない(爆)



だから…何十年経ってんだ?って今になっても、ありありとのページと文字が浮かんできます



怪我の巧妙
随分たくさんの子ども達を楽しませることも出来ました



素話しで子ども達の表情を見ながら、お話しを進めることが出来たから



そんなこんな、小さい私は今の私にだいぶたくさんの宝モノをくれてます



小さい私の遺産ですね



久しぶりに(^^)d





小さな私のお話し



私は、あんまりみんなと同じ…ことが出来る子ではなかったみたい



小学校に上がった時の担任は、新任の成り立てホヤホヤ
その先生にとって相当厄介な子だった…らしいです



先生の指示したことをみんなと同じ様にしない私は、問題の種でありいつも頭抱える存在



母は年中呼び出されていた様です



でも、当の私は学校が大好き
行くことが楽しくてしょうがない、って私に母は何も言ったことがなかったから知らずに私はルンルンで学校に通ってました
学校をキライになることなく(^^)d



私はめちゃくちゃ初めての学校を楽しんだのであります



さて、何が担任を悩ませたか?



それは…ですね
私は『のろま』って言われる緩やかさ…のクセにちょっと興味が湧いたモノに対しては、偉い勢いで興味に向かって駆け寄ってしまい…みんなに着いていけない

っていうか、気づくとみんなが何かしているんだけど、私は他に心奪われていたので、何をするのかわからない…
で、どんどんやるべきことから置いていかれるって感じ



先生からは、話しの理解出来ない指示に従わない困った子…であったのでした



それでも私は学校大好きで、学校行くのを嫌がって困ったことない
どっちかというと、行きたがりで困ったって言われた



熱があっても、先生に嫌味を言われても…(わかってなかった、幸せな子だった)



そんなピッカピカの1年生だったのでした



ちゃんちゃん



前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ