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私の名前はユデタマックス

あなたの空腹をケアします




この間観たベイマックスのかわいさを、いつまでも引き摺っています。

ユデタマックスは茹で玉子なので、1〜10段階の空腹に合わせた量の茹で玉子を処方してくれます。
むしろそれ以外のケアは一切できません。

茹で玉子はステップ1につき1個の計算なので、うっかり軽率にステップ10を選択しちゃうと

『ユデタマックスもう大丈夫だよぉ…うぼぶッぐえ、おぼろろろろろろ』

ってなることもしばしばです。何がとは言いませんが。




血界戦線のクラウスとかそういう話

血界戦線のクラウスのフルネームの V と・の部分が

(・v・) ← こういう顔文字に見える上に、クラウスまで時々こういう感じのお花ちゃんいやむしろ天使に見えてくるという、恐ろしい疾患に罹るの巻。 


この話のまとめ


・また性懲りもなく強面威圧感性格不器用男子(かわいい系)を好きになってしまった……何度目だナウシカ

・血界戦線面白い

・クラウスかわいい

・ザップのダメっぷりを楽しむ8話の感想のようなもの

・斗流の兄弟弟子どもかわいすぎか

・クラウスかわいいって声を大にして叫びたいけど勇気が出ない


以下、暇な人向けの血界戦線だらだら萌え語りです。



どの作品にハマっても大抵一度は強面威圧感性格不器用男子か、自分の欲に正直な(かわいいで済まされるレベルから、度を越し過ぎてクズとか人道から外れてるレベルまでまちまち)キャラか、セクシーダイナマイツなワガママボディを有するキャラを好きになる私にとって、正直血界戦線は好みにドンピシャ過ぎました。

特にクラウスがね、やばいですよこのキャラ。二次元ならではの夢と希望が詰まり過ぎている。

ちょっとピックアップしただけでも


・人面獣心の真逆を行く、外見ビースト中身は紳士


・むしろ外見だって充分紳士


・貴族の三男坊ゆえのお育ちの良さ。度し難い人間のクズ(原文ママ)の部下に騙されて利用されたにもかかわらず、疑う素振りもなく部下の身を案じたりしちゃう。良い奴過ぎてもはやチョロインの域に到達しそう


・趣味は園芸とチェス(に似たボードゲーム)そして服装はシャツ、ベスト、ネクタイに眼鏡、好物は執事の淹れた紅茶。むしろ紅茶は執事の淹れた紅茶しか飲まない。実直で繊細。物腰丁寧で品行方正


・こんな金持ちインテリ二枚目あるある的な設定をブチ壊さんが勢いの強面ヤクザなビジュアルのおかげで、これらの設定が嫌味にならず、むしろ全部愛しく思えてくる不思議


・二次元三次元共に貴重な、インテリマッチョ。インテリヤクザのように見えなくもないが似て非なるものである


・初見で人間じゃないんだろうなって思ってたら、普通に人間だった時の驚き。あの牙どうなってんの。いくら貴族とは言え、赤毛で牙まで生えてたらヨーロッパの文化的に虐められたり差別されたりしてもおかしくなさそうなものですが、あれだけ馬鹿正直レベルで実直に育った所を見ると、人間関係に恵まれて育ったに違いない。尊い。


・怖すぎて子供が泣く笑顔とギャグ系の顔の落差がすごい。プヨッとしたギャグ顔かわいい。ミッフィー。


はー、ほらー、もー、クラウスかわいい。

なんでこんなにかわいいん?お金持ちの家でしっかり育てられた箱入りの大型犬的な、何かそういうかわいさ。

ロシア犬とかグレートデンとかああいう大きくて怖い犬が、中身はすんごい甘えん坊でかわいかったみたいな、何かそういうかわいさ。

犬じゃなくて虎とか熊とかライオンでもいいけど、とにかくそういうかわいさ。

ディズニー版美女と野獣の、ベルとビーストを一人の人間に集約したらきっとこんな感じだと思う。ひとり美女と野獣を地で行く存在だよクラウスの旦那は。

ベルとビーストが呪いの解けないまま結婚して子供が生まれたら、きっとクラウスみたいな子供が生まれるに違いないって素で思ってる自分がいて、心底気持ち悪い。


と、毎回こんな感じのモチベーションで血界戦線のアニメを視聴しているのですが、昨日の話も面白かったなー。

ザップの師匠に青二才扱いされるクラウスに密かに萌えてたのはさておき、前半のザップの自堕落生活ぶりがなかなかに真に迫る描写で笑えました。


確かにダラダラ生きてるとどれだけ時間があっても食う、寝る、時間を無為に過ごすの3ステップであっという間に日々が過ぎちゃったりするわけですよ。何の生産性もないまま、暇なはずなのにやたら短い一日をダラダラと……って何の話だ。


でも飲む、打つ、買うに走ってる時点で、ザップはまだ能動的な方だと思います。


女の店で飲み、女の部屋で夜を明かし(一般的な社会人より起床時間が遅いと思われる夜のお仕事系の女性に『いつまで寝てるの』なんて言われてるくらいですから、ザップは多分昼を過ぎても平気で寝てたりするのでしょう)女から貰ったおこづかいで博打を打ち(支給されるお手当を25分で溶かしてもなお生活できるということは、つまりそういうことだよね……?)食事は連日不健康そうなファーストフード。


改めて文字に起こすと破壊力あるなあ。


貰ったお手当だけで自堕落に生活するのではなく、下手に金を増やそうという意欲がある所がまたなんとも本物っぽくて笑えました。それもお決まりのギャンブルで。やめときゃいいのに結構デカい金額を突っ込んだりするんですよね。本当にいいキャラしてるよねザップは。


ザップに関しては『普段はすごいダメな人だけど、やる時はやる』的なかっこいい演出よりも、クズ的な部分が濃い話の方が絶対好きです。


越えちゃいけないラインを踏み外してはいないけど、明らかに人道には背いてる。でもまともじゃないなりに下の人間には搾取しつつも変に面倒見はよかったりするので、当事者はともかく読者的には憎みきれない。でもクズ。すんごいクズ。擁護できないほどに。そういう感じが好きです。


普通の少年漫画なら、たとえば昨日の話で最大の山場になるべきシーンは、ブラッドブリードの卵的なアレの6つの目を同時に貫くという、ザップの実力が発揮される瞬間のはずじゃないですか。さすが天才!普段はダメだけどやっぱりザップすごいや!みたいな。


しかしそんな修羅場シーンすらも、ザップのクズエピソードの壮大な前フリでしかないっていう……最高だよね。

ザップすごい!みたいには絶対ならないっていう。ザップはあそこで助かったのチェインのおかげだとか絶対思ってないに違いないんだ。


ついに来週はツェッドが出るので、今から楽しみです。斗流の兄弟弟子かわいすぎか。


最低という言葉に糞尿ぶっかけてルーブルで展示して金取るくらい最低だとまで言われたザップと、見るからに誠実なタイプのツェッドの正反対コンビたまらんですね。

ツェッドはビジュアルだけで見たら明らかに異形なのに、爽やか好青年の匂いしかしないもんな!ものすごく対照的です。

風を操るキャラって大抵軽いイメージですけど、対のザップがものすごく軽い奴なので、逆にツェッドはあんな感じなのかな。

あのアメコミ的なデザインもかなり好きです。マスクのヒーローとか怪人みたいなツルッとした顔もいいんだけど、腰周りとか素敵。デッドプールみたいなボテッとしたウエストポーチもかわいい。余計に腰細く見える。

というか、血界戦線のキャラは基本的に腰周りがキュッとしててやばい。

クラウスのファイヤーゴージャスな肉体を支えている腰があんなにキュッと締まってるとか、正直罪の香りしかしない。クラウス全体的に大柄だけど身体のわりに頭小さいし腰キュッと締まってるしでかなりスタイルいいよね……?欲目ですか?

というか私の中でのクラウスに対する認識が、全体的にオタ特有の認知障害である可能性が高過ぎるので、何が真実のクラウスでどこに認知の歪みが発生しているのか、自分でももうわからないです。


クラウスはかわいい。これは決して私の中だけで通用する命題ではないはずなんですけどそれすらも認知の歪みなんでしょうか。なんか必死に賢そうに意義のあるテーマっぽく聞こえるように訴えてますけど要はクラウスかわいいんじゃああー。

とりあえず今最もアニメに求めていることは、ギルベルトの不在でクラウスが身の回りのことを一人でやるアレをやってくれることと、園芸ヤクザのアレをやってくれること、そして密かに気になってるレオとホワイトのボーイミーツガールが悲しい方向に走りませんようにってことなんですけど、実際どうなんでしょう。無理かな。

レオとホワイトとブラックの三人ものすごくかわいいです。レオとホワイトが病室から抜け出して、こっそりレイトショーを観に行くシーンとかキュンかわ過ぎました。

二人が観てる映画に声あててるのクラウスの人ですよね。さすが洋画吹き替え的な演技が板についてますね。24観たことないけど、ジャック・バウアーで有名ですしねクラウスの人。結局またクラウスの話か。

とにかくレオナルドとホワイトに関してはもうレイトショーのシーンみたいな感じのやつだけ流してくっていうのじゃダメなんでしょうか。
アニメに登場しないキャラだからこそ、やたらドラマティックに死んじゃったりとかしないだろうなって今、結構気が気じゃないです。


そのうちライブラの男キャラで組んずほぐれつ非常に入り乱れたホモ空想に浸りながら、平気な顔でアニメ内正史であるレオとホワイトのボーイミーツガールに悶えたりとかしだすと思うのですけど、その時はもうそっとしといてやってください。





ラプサンスーチョンてなんですのん

友達とティーハウスで食事しながらお喋りしてきました。会うのは一年ぶりだったけど、元気そうでよかったです。

それにしてもすごい。こんなボリュームのあるアフタヌーンティーセットは初めてだ!


上からフルーツぎっしり大きなタルト、ざっくりスコーンとたっぷりのクロテッドクリームさらにジャムは景気よくひと瓶!(小さいやつだけど)

それから、こしのある歯ごたえと小麦の香りからして明らかにいいパンを使っているであろうサンドイッチ、手作りクッキーとフルーツ!

紅茶もたっぷり楽しめる量を出してくれる、サービスのゆき届きっぷり!


ただその肝心の紅茶のセレクトをネタ的に行ってしまったがゆえの悲劇が、この写真を撮影後、友達に襲い掛かろうとは……


ラプサンスーチョン


完全に語感の面白さだけで選んだこの茶葉……


「ラスプーチンww」

「巨根ww」


とか言いながら選んだこの茶葉……


とりあえず一言で言うと、高級なハムとかサラミのような強い香りで、甘味類とは相容れない味がしました。


キーマンとかの中国紅茶=渋みの強いスモーキーな感じのやつ、程度のペラい知識はあったのですが……すごいよこれ!松ヤニっぽい燻香ががっつりだよ!かなりスモーキー!


オーダーした時、店員さんが『ら、ラプサンスーチョンですか……』ってほんのり取り乱してたので、あきらかによくない選択であることは間違いないようでしたが、面白そうというノリ重視で二人は突っ走りました。

その結果私は


「もーなんでラスプーチン止めてくんなかったのー、馬鹿ぁ、ライチティーとかにすればよかった……」


と、友達から恨まれてしまうという……
ご、ごめんってー!


どういうことかと言うと、ラプサンスーチョンをオーダーしたのは友達(でもラプサンスーチョンにすること自体は私と友達の二人で決めた)であり、私がオーダーしたのはなんかよくわからないバラの紅茶(友達にじゃあお前これにしなよ、と提案されるがままに決定)で、しかもそのバラの紅茶がものすごいおいしいやつだったという経緯があってですね……


つまり、なんです、ノリで食べ物を扱ってはいけない。ラプサンスーチョンはそんなごく当たり前にして大切なことを私たちにおしえてくれたのです。いや違うこれそんないい話じゃない。


ただ、ここまで散々悪者にしてきたこのラプサンスーチョン、私も一杯頂いて気付いたのですが、ハムサンドには非常に合っていて食事系の味付けにはすごくいいなと思いました。


というか、ケーキにあんまり合わないだけで、お茶そのものの味わいだけで見れば香りも味も強めでかなりおいしいような……?


正直、私は生臭いとか酢臭いとか納豆臭いとか、そっち方面の臭気さえ放っていなければ、大抵のいわゆるクセの強い香り(香辛料だとかハーブだとか薫香だとか漢方だとか)を心地よく感じるタイプなので(それをネタに馬鹿にされることもしばしば)この独特な香りにも騒いでる間にすぐ慣れてしまって、最終的に気にならなくなったというか……


家に帰ってから、結局ラプサンスーチョンとはなんぞや、とネットで調べてみたところ、なにやらとんでもない検索結果が出たので最後に記しておくと


ラプサンスーチョン=正露丸の匂いのお茶

……だそうです。


いやいや、それはない。ラプサンスーチョンの薫香と正露丸のクレオソートの匂いは被るところはあっても全然別物だと思います。実際、私も友達も食事中にそんな感想はひとつもでてこなかったです。自分の味覚にあんまり自信のない私ですが、これだけは自信があります。
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