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タイトルなし

JR とか乗るの久しぶり過ぎて、ドアのボタン開閉システムが理解できずに暫く自分の中で時が止まったの巻。

というかね、地元のJR の駅が綺麗になりすぎてて軽く今浦島ですよ。

学生の頃は垢抜けなくて芋臭かった気になるアイツが、十年でとても綺麗になっていた。同窓会で隣に座るアイツは綺麗なスカートを履いて化粧を覚えて、アイツはそこに立っていた。十年ぶりのアイツの笑顔は俺の知らない笑顔だった。アイツは五年前に結婚したらしいが、今は独り身らしい。やがて昔の仲間と楽しむうちに、同窓会はたけなわとなる。アイツは、トイレに立つ前に俺に向かってささやいた。――二次会、エスケープしない?……それともオバさんの私にはもう興味ない?

みたいな。なにかそういう感じのシチュエーションで展開するフランス書院的な本に登場する、都合よく寛容かつ都合よくエロい熟女に思いを馳せる主人公のおっさんみたいな。今、そういう心境です。わかんねーよ。ああ、俺の知ってるアイツはもういないんだな、みたいな。いやわかんねーよ。

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