もしも、あなたの結婚相手が不倫をしていた場合、あなたの配偶者と交際相手に慰謝料を請求することができます。
しかしそのような場合でも、不倫を始めるより前に、家庭内で別居している状態であったり夫婦の関係が冷め切っていたときは配偶者とその不倫相手にに慰謝料を求める事が出来ません。
慰謝料の額は、いかに精神的に苦しかったか、年齢や結婚してからどのくらい経つかなど全体的にみて裁判官の決定を待つことになります。
これは浮気だと断定できる証拠写真といえば、不倫の相手とラブホ前で手をつないでいるシーンなどは、はずせないです。
撮るだけなら自分でもできそうだと考えるかもしれませんが、証拠としては使えないレベルであることが多いです。
裁判や慰謝料請求などで使えるレベルの写真を撮影しなければ意味がないので、そういった仕事に長けている探偵を利用したほうが賢明でしょう。
小説やドラマなどで無償で活躍する探偵もいますが、現実では代金を支払った上で仕事を依頼することになります。
それに、依頼する調査の内容次第で支払い額が変わってきます。
尾行調査だって、ある程度まとまった時間を要します。
日時をどのように区切って依頼するかによって料金に差は出てくるので、単純に言えば時間が長ければ長いだけ、費用はかさむはずです。
浮気調査などで探偵社に依頼する前に標準的な料金というものを知らないと、高い価格に悪徳業者だと誤解しかねません。
2時間の調査で2万円超は見積もっておくと確実です。
一般的に言えば「高い」と感じますよね。
行動調査の時間を増やせば、費用はかさむので、支払い可能な金額を超えないように気をつけましょう。
誘われたからとか遊びだったとか言い訳しても、自らがした不倫の償いは、高くついて当然でしょう。
もっとも、パートナーの対応によっても変わるでしょう。
しかし、家庭が滅茶苦茶になったり、養育費や慰謝料の支払いが生じたりもします。
不倫なんていうものは、露見してしまえば一般的な幸福や信用、金銭など多くのものを犠牲にして償いの生活を送る羽目になるのです。