もし、密会の曜日や時間がわかっているのでしたら、調査に必要な時間は少なくてよくなるので調査代金はその分安くなるのです。
と言っても、いつ浮気をしているのかを知っているにしても知人に相談して写真を撮るようにすると、骨折り損になることは確実です。
バレないで写真を撮影するには、プロに任せるのが一番でしょう。
中堅どころの探偵社に探偵として勤務している者です。
一番多いのは浮気の調査ですね。
もちろん、その証拠を集めるには要所ごとの手際の良さと、3カン(感、観、勘)が要求されます。
想定外のことがたくさん起きますし、それを素早く働く知恵が必要なのですが、その間違いを極力ゼロに近づけなければいけません。
特に、調査対象やその周囲に不倫調査を悟られてしまうと、依頼者に不利益をもたらしかねませんので、常に細心の注意を払うことは常識です。
対象者になった経験のある人の追跡は、さらに注意が必要です。
配偶者の行動追跡調査で探偵社を利用すると、調査していることが相手にばれないか心配になるのは無理もないことです。
調査員はプロですし、年齢も様々で交代要員もいますから、調査対象にばれるようなことは、ほとんどないと思っていいでしょう。
でも、「探偵を雇った」という事実で振る舞いが微妙に不自然になってしまって、相手のガードがかたくなり、うまく証拠を押さえられないこともあります。
探偵の報告書を受け取るまでは、自然な振る舞いを心掛けるようにしましょう。
浮気調査をプロの探偵に依頼して証拠を掴むことができても、必ずしも「離婚した方がいい!」とは言い切れないのです。
ご夫婦に子供がいる場合ですと特に浮気が疑惑ではなく確実なものになったからといって離婚とは、そう簡単にすることができないものです。
相手に請求することのできる養育費は案外少額になりますし、支払わずに音信不通、なんてこともありますから、一人で育てていくのは容易ではありません。
同様に、父親が一人で育てる場合も仕事と両立しながら上手くやっていくのは難しいでしょう。
日常生活の中で、相手の行動を観察するのは他人に頼まなくても可能ですが、浮気を認めざるを得ないような証拠を押さえるためには、経験豊富なプロである探偵にお願いした方が安全安心です。
そして探偵に頼む場合、単に浮気の証拠を入手するだけではなく、豊富な経験から様々な助言をもらえるということも貴重なのです。