いざ探偵を利用しようと思うと、どこに依頼したら良いかわからないものです。
まずは大手や中小にこだわらず、地域を頭の隅に置いて、ネット検索すれば会社の数は限定されます。
さらにクチコミや規模などで選定し、相談専用電話があればそこに、そうでなければ代表か営業所に電話をかけ、調査してほしいことを伝えてみると良いでしょう。
とにかく話を聞いてみなければ、安心して任せられる業者かも判断しようもないです。
電話から最初の一歩を踏み出しましょう。
過去には安い探偵というのは使い物にならないと言われていた時期もあります。
お客に内緒でいい加減な調査をしていても、気付かれることは殆どなかったからです。
ただ、最近はインターネットがあることですし、まともな会社かそうでないかはブログや掲示板などを見ればかなり詳細に分かるようになりました。
代金をケチって肝心の調査がダメでは元も子もありませんし、高いわりに調査がイマイチな会社へ不倫調査を頼んでもお金を溝に捨てるようなものですから、費用と実績がうまく合致したところであれば、あとで後悔することもないでしょう。
不倫がわかり、離婚調停や裁判ということになれば、不倫行為を証明する物証がモノを言うでしょう。
どのようなものでも証拠になるというわけではなく、体の関係があるのだと客観的に分かるメールに、ラブホ入室の瞬間を捉えた写真とか、珍しいところで誓約書や絵馬などもあります。
また最近は、スマホのフリーメールやラインの履歴が裏付けとして用いられることも多くなりました。
浮気調査を頼んだとして、調査の期間はどれぐらいかというと、普通は1週間以内には終わります。
しかしこれはあくまでも平均的な日数です。
普段から気づかれないように気を使っているパートナーの調査だと、1週間から1カ月くらい調査期間が必要になることがあることも覚悟してください。
逆に、怪しい日が調査員に伝えられていた場合は、調査期間は1日で済むこともあります。
不倫相手の奥さんがきちんと勉強している人の場合、内容証明郵便で慰謝料請求を送付してくるのは覚悟しておかなければなりません。
慰謝料はいくらでもとれるというわけではなく、先方が離婚するかどうかで相応の差が出てきます。
その時点で離婚していないのに一般的ではない多額の慰謝料を要求された際は、いったん話を収めてもらい、まずは弁護士事務所に相談するべきです。