言葉選びの幼さ・若さと、内容の専門性の高さのギャップがいかにも「高校生らし」くてわらってしまった。
(桐蔭の人のある時のノート、毎行文の締めに「思います」って書いてある)

淡々と箇条書きで日々の記録をつける人もいれば、
天候から練習内容から一日の流れを書きつけている人もいて、選手個人のカラーが色濃くでていて面白い。人のノートみるのとてもすきです。
学校のカラーが最もよく出るのは先生(監督・コーチ)からのコメント。
丁寧に技術に対してのコメントを返す人もいれば、キーワードを残してあとは自分で考えろタイプの人もいる。

個々の練習内容だけでなく、チームの雰囲気をどうつくるかに重きを置いているように見受けられた。
指導者やチームメイトを信頼できるかにかかってるんだなあと思いました

桐蔭と他のところがそもそも目標からして違うなーと思いました、 優勝にかける情熱がちがう

自分が高校生の時に読んでたらどうやったかな?と思ったけどこれもっと早いときに読みたい。中学生くらいかな 同い年くらいだと劣等感に苛まれてしまいそう





文庫を見開いた大きさが1ページ分の大きさなので、読むのしんどいかしら? と不安だったんだけど。
蓋を開けてみれば、言葉が平易で分かりやすく、ほしいところに注釈がついていたので1時間程度でさらっと読了した。

買ってよかった本。

読んでたら色んなこと思い出して安倍・与党に対してめっちゃ腹立ってくる。

民主主義とは、保守とは、多数決とは。
こういった単語の定義・運用のされ方がスルスルっと頭に入ってくる。「保守と称する皆さんは。保守とはなにかをわかって自分たちを保守と名乗っていらっしゃるんですか」っていう煽りが痛烈だった。
右と左って単純に保守革新に分かれるわけではないなとあらためて。