21話までみた。

きのうブログに記事あげてからもつらつら考えていた
銀魂とカウボーイビバップとサムチャ、同系列だよねーってしゃべってて。
似てるっていうよりは上記のどれかを好きっていう人に、残り二つのどちらかを薦めることができる、みたいな。同ジャンルっていったほうがしっくりくるかな?

こういうふうに思う要因としては、
(1)コメディとシリアスのバランス
(2)銀さん、スパイク、ムゲンの同質性


かなあ〜〜〜

(1)に関しては一話の中だけでなく、作品全体を通しての緩急の付け方というか。
ありていにいうと落差激しすぎるやろ(笑)っていう。
メリーバッド、もしくはウェットな終わりかたする話があるかと思えば次の話でくっそギャグに走ったりするところ

(2)について最初に弁明したいのは、ムゲンは他の二人と違って作中のれっきとした主人公ではないということ。主軸でありストーリーの根幹なのはフウだと思ってる。とはいえムゲンもジンも本編の殆どに出るし、あえて準主人公にする必要もないかと。
ていうのを前提として、

3人の共通点として作中で明示されているのは
・3人プラス一匹の一団の一人
・つよい
・なんらかの理由で古巣を離れてきた
が挙げられるかなと。あと人によって違うと思うけど、私は
・来るもの拒まず去る者追わず
・髪の毛くるくる
・でたらめ
が共通するのではないかと。

あと、モテるんだけど、危なっかしくてほっとけない系と思ったら実は野良犬だった…みたいな。みてると庇護欲そそられるんだけど、実は誰よりも自立してて孤独っていうイメージ。
いや、でもムゲンはそうでもないか…??
もう一つ、やさしさが分かりにくいところとか。これも人によって感じ方違うとおもうんだけど、例えば初めて見た時はわからなかったけど何回も観ると「実はこういう考えで突き放してたのかな?」っていう。おせっかいをやくだけが優しさでないし、突き放すばかりが優しさではない。そのふり幅が分かりにくいけど、何回も観て角度を変えることでその分かりにくい優しさがわかったような気がする。

作品に共通して「人が転ばないように守るんじゃなくて、転んだあと支える・手を伸ばす」人が多いことがいえるかなあと。これは少女漫画の受け売り。


あとはなんだろなー。制作会社も監督も違うしなー。スパイクは刀使わんしなー。新しい形態へのチャレンジ精神かなあ…銀魂の暴走するオマージュ、サムチャのヒップホップと「黙ってみやがれ」、ビバップの次回予告とか? でもチャレンジ精神とか言っちゃうと、私がアニメあんまり数みてないから井の中の蛙になりがち。
音楽とか。キャスト豪華とかいうのもちょっとちゃうしなー。うーん。なんだ。
顔芸…?

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運昇さんと明夫がようやく聞き分けられるようになったよ
今TVで流れてる海外ドラマでしゃべってるのは運昇さん。