話題:ほぼ日手帳

昨日書いた記事が話題に反映されてないのはなんでなんでしょうねェ

今日は昨日リニューアルオープンしたBALの、10年ぶりに帰ってきた丸善に足を運びました

天井が白くて高くて一階の床がフローリングで、本棚は濃い茶色でした。分類とか配置は以前BALに入っていたジュンク堂と同じ。梅田の丸善&ジュンク堂書店と同じです。

江戸川乱歩特集のユリイカ8月号を買おうと思っていたのと、店内をうろちょろしていてみつけた『ほぼ日手帳公式ガイドブック2016』と、本物の檸檬がつみあがった本の上に置かれていた、梶井基次郎『檸檬』を購入。
お買い上げ金額2000円を超えたので『檸檬・読書ノヲト』なるものをもらいました。

檸檬を初めて読んだのは高3のときかな 選択授業で近代文学読んでて、その一環で。


で、ほぼ日手帳のはなしなんですけど。
前述のとおりわたくし本日ガイドブックを買いましたのでそのおはなしをしたいとおもいます。
読んでていちばん目を見開いたのは73ページの右上でしょう。
各月のトビラ。
もちろんNew!!なんですが、曰く「それぞれの月のはじめに、その月の記念日や目標、やりたいことなどをリストアップしておける」。
なるほどな、確かに今まで1日のページとか空いたページにばーっと今月予算案や目標など書いていたのですが、たとえば1日がむちゃくちゃ楽しかったりコラージュしたいなと思う日に限って目標とか今月の予定が書いてあると消すに消せないというか邪魔だったんですよね。
ただ、いままで2月28日と3月1日が隣のページにあるとう地続きが視覚的にわかる、という点で「なんでもない日」をなんでもない日たらしめてる部分もあったと思うので、トビラページができて通常ページにスペースが広がった嬉しさ半分、マンスリーでぶっつり分かれてしまう悲しさ半分。

今年のガイドブックは洗練されていました。綺麗に書いていた人が多かった(もしくは、私がマネしたいとおもうような人ばかりだった)からだと思います。
ただ、矛盾しますが少し読みにくいと思うことも多かった。というのは多分文章の配置であったり、カラフルなページの印象が強かったからではないか。背景が白なので、文章の黒がはっきりうつった、の、かもしれません。1ページの半分写真で使うか、みたいな思いもあるかもしれません。
また、今年のものは昨年以上にinstagramとの融合が多かったように思います。
アナログのデジタル化、日記のソーシャルメディア化……。

私は2012年からガイドブックを買い始めて今年で5冊目になります。
mixiやinstagramなどをとおして、色々な人の手帳を拝見してきました。
いくつかスクリーンショットをとって参考にさせていただいているものもあります。
で、まああたりまえなんですけども、顔とか出さないじゃないですか。ネット上に。
手帳の情報だけを載せている。被写体はカメラのレンズから近かったり遠かったりいろいろあるけど、手帳がうつってる。
みる人の知りたいものというのは「なにをどんなふうにかいてるか」であって、ずっと追っかけしてたら「なんでこれについて書いてるのか」分かるようになったりするものだと思うんですね。

2012年のガイドブックが一番すきで、あまり評価のよくない2013年のも結構すきです。でも、今年のは別にもういいかな…とおもっています。

カバー買うとしたらマリニエールかあじさいかなぁ