戦争と平和読了〜!!
1805年と1812年フランス・ロシア帝国の戦争の話ですわ。フランスがモスクワに来て退却に至る話。
英雄史・事件史じゃなくて民衆(※貴族)を主人公に据えて話を展開したのは面白かったなぁ
昔のロシア人も今の日本人もなんらかの事柄が起こってなんらかのアクションがあったときに受ける感情は同じなんだなーと思ったり 国や地域・時代で反応が全く異なるというものでもない
6巻読んでるときにメモしてたのをみつけたので載せておく
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1812年戦争はフランスとロシア帝国の二人の統治者ナポレオンとアレクサンドル1世の手腕によるものではなく一人一人の民衆の戦意によってなりたつ。
→特定の人(将軍)や事件に焦点をあてる政治史とことなり民衆に焦点をあてた文化史に近い
歯車のくだりとか戦意のくだりは特に印象的
エピローグのくだり("国"が主人公のようになって歴史の流れを把握する)はAPHを思い出す
国の擬人化ってこわい
プロイセンがいちばんすきだったけど
プロイセンとドイツは違うんとか神聖ローマ帝国とかそういう……他の国もあるやんとかそういう小骨にひっかかる部分が多かったなぁと
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次は何読もうかなー
ロシア文学にいくかフランスかイギリス文学よむか日本文学読むか 迷うな〜
今日はひさしぶりに習い事
ある試みをしたらうまいこといってうれしい
いろいろなものがなくなって鬱々としている