生まれて初めて献血にいった。
厳密にいうと数年まえインテにいったとき献血しようと献血ブースに足を運んだことはある。
ただ、そのときは献血前に書類記入して問診受けたらはじかれた。
睡眠不足か血圧低いのが原因だったかな。
まあ、サークルチェックを当日の3時くらいまでやってて完全に寝不足だったのでむべなるかな
なので、今日が正真正銘生まれて初めての献血でした。
事前にWebなどで見たところ、事前に予約したほうがいいみたいなことが書かれていたので
年末に近所の献血センターに電話入れて予約してた。
当日(つまり今日)献血センターに到着後、必要書類記入
→問診や血液検査等(血圧測定、血色素量(ヘモグロビン濃度)検査)
→献血
かなりざっくりだけど、以上のような流れ。
で、ざっくりついでに、
献血の種類には乱暴に言えば2パターンに分けられる(正しくいえば4種類)
・全血献血
400ml
200ml
・成分献血(全血献血より結構時間がかかる)(いったん献血した血の一部を体内に戻すため)
血小板成分献血
血漿成分献血
この4つ。
で、おそらく一般的に想像されている献血は全血献血(400ml)。
体重50s以上の人が献血可能。
たとえば、私は献血前にセンターで体重測定したときは50sなかったので、
400ml→×:基準を満たしていないので献血できない。
200ml→△よりの×:献血自体は可能だけど、そもそも200mlの需要がそんなにない。需要に比べて供給過多になりやすいためそもそもの受け入れ数が少ない
→50kg未満でほかの要件を満たしている成分献血へ。
とはいえ、もともと成分献血で予約入れてたので全然問題なかった。
むしろ希望が通ってよかった。
実際に献血はじまってからも興味深いものばかりで目移りして
機械の真ん中の部分がくるんくるん回るのを見ながら遠心沈殿なのかな?遠心分離かな?と考えてたり。
モニターでTV番組みれたから相棒みてたら古谷一行でててテンション上がったり。
といっていたのもつかの間、30分強経過して、あと5分〜3分で献血終わる!ってあたりで
寒気ときもちわるさが急に全身をおそう!!
あとからちらっと自分のカルテみた後ネットで調べたら、
軽度のVVR(献血にともなう副作用のようなものらしい)になっていたらしい。
失神までいくひともいるみたいだけど、私はそこまでではなく、意識はあった。
ただ結構吐き気があって脂汗かいてて。あと自分ではわからんかったけど脈が遅くなっていたらしい。
献血自体は無事終了してあとは起きて帰るだけ……となってもどうにも血圧が戻らず、休憩が伸び、のび……。
つきっきりで世話してくださった看護師さん本当にありがとうございます……
VVRをおこした理由として、推測してるのは以下の3つ。
1. 成分献血のあのつめたい(=血が戻ってくる)感じがちょっと気持ち悪くなった
2. 生理終わって間もないから貧血気味(→事前の血液検査では異常なかったけど……)
3. もうちょいおなかに食べ物入れててもよかった(→昼ごはん少なかったので)
検証できないので何とも言えないけど、なんとか1時間すぎたころに復活した。
帰宅したころには関ジュのあけおめ公演がはじまっておりました。
【総括】
予想外の出来事はあったものの、
死ぬまでに(=できる間に)献血したいなーと漠然とずっと思ってたので、長年の願いが成就してうれしい。
いざ献血しようとすると体重のほかにも海外生活の期間や性接触について、いろいろ制約があるので。
ただ惜しむらくはVVRを起こしてしまったこと。
もともとなりやすい体質なのか、たまたまVVRになりやすいタイミングだったのかはわからんので、
今回の件について臆することなく、また献血に行きたいなー。
……なんとなく全血献血だとVVRにはなりにくそうな感じする。
血も戻ってこないし成分献血より時間も短いし。
とはいえ全血献血するためには50sにならなあかんし、そのために体重増やすかっていわれると微妙(笑)
迷惑かけてもあかんし、次の成分献血でまたVVRになったら献血やめて寄付しようかな。
まずは銀色有功賞を手にいれるところから!
※VVRになる確率……気分不良、めまいといった軽度の症状は140人に1人程度の割合でおこるらしい。
ので確率は低いといえる、とおもう。
余談
個人的にテンションあがったのは血液型を検査するとき。
血液の凝集の仕方によって血液型がわかるというもので、
コンタクトレンズケースみたいな容器に入っている青と黄色それぞれの液体の反応を調べたら
A/B/O/ABのどの血液型かわかるというもの。
わたしはバッチバチにOでした。
液体の色こんな変わる!?っていうくらい、容器の中の液体がはっきり変化して面白かった
余談
VS魂のりゅせかわいかった
人のことかわいいって言いだしたらもう確実にはまってる証拠ですね