スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

八月の抵抗

女の人がしゃべってる吹き替えで「〜よ!」ていう女言葉が使われるのが好きじゃないです。
マッドマックスの吹き替えもずーっとそんな感じがしてすっごくもやもやした スプレンディドはまだしもフュリオサとか字幕そんなんやったっけ。ゆうきゃんのニュークスさいこうだった。

ハイキュー17巻よんだ。
結末知ってたけど内容は知らんかったから、7話くらい使ってデュース合戦で35点分くらいつかって決着するんかなあと思ったら17巻の3話分でおわってびっくりした。潔くてすきだ!!
表紙のまっつんの表情がすき。バーコード横の矢巾がすき(16巻から矢巾の株ガン上がり。矢巾がんばれ応援してる)。カバーの折り返しの後ろのとこの阿吽微笑ましい。ページめくったとこの岩ちゃんの、まっすぐこっちをみてて冷静な、でも獣のような「狙ってます」感に射抜かれる照れる。マッキーの「さすが及川の後輩だな」も、まっつんが矢巾とコート外から試合に参加してんのも及川の指さしてからの超ロングセットアップも試合後のドスッドシッドムッも黒尾の敬語も100点の1点も赤葦の「…まあね」の笑顔も(なんか顔が岩ちゃんみたいだった)月島明光の弟評も温田もマッキーのツッコミも金田一の言葉も岩ちゃんも及川の本気サーブの凶悪な顔もマッキーの慌てた顔も「うるせぇ」も岩ちゃんのことばも全部すき。
主人公(校)に対するボスというかストーリーのなかでの壁、「倒されるための装置」みたいな方を贔屓してしまいがちなので例にもれず青葉城西推しで烏野にあまり触れていない。申し訳ない。
あの時こうしていれば、例えば及川がサーブアウトにならなければ、京谷があのとき入らなければ、みたいな、試合を俯瞰してみたらいろいろあるんかもしれないけどそういうこと言っても仕方ないし、実際そういうこと一切いわなかったし、相手も自分も120%やったっていう発言をする及川と、ハイキューっていう作品が好きだなあとおもった。誰のせいにもしない。誰のせいでもないって軽く終わらせない。扇南もそやったと思うねんけど、その誇りや矜持がすごくいいなあと思う。リアルとかフィクションとか古傷えぐられたりとか眩しいとか憧れとか尊敬とかいろいろないまぜになりながらも、すきやなあと思った。



個人的に、本誌を毎週買ってる人(アンケート出してる人は特に)は直接的に作品の基盤を支えてるわけやから「ネタバレ注意!!」とか配慮せんでもええのになーと思うわけです
発売日の差はあるから一週間前後まつにしても、単行本がでるまでの間本誌派の人が注意書きせなあかんくなってるのってなんなんかなーとおもって
株式会社的なさーー 金をおとした人だけが口出しできるのですみたいな…そういうシステムあってもいいんじゃないかな私単行本で読んでるけど。
電子書籍化が進んだら場所とらへんし買えるんだけどなー 懸賞葉書とかはお問い合わせ欄みたいな感じで。一文目でいったけど、個人的には本誌に毎週アンケート送ってるひとが一番試作品に貢献してる。

他愛のないはなしでおわる

前の記事へ 次の記事へ