…最近、寒かったり暖かかったりしたせいか…
長期入院の方々の退院が相次いでいます。
…彼岸に逝くという形で。
以前お食事を食べて下さった方、わたしが入った時には既にお食事を食べることができなくなっていた方―
様々な方が、いらっしゃいましたけれど。
今は、入院なさっている患者様はすっかり少なくなってしまいました。
わたしは…直接関わることはほとんどなかったけれど。
…ナースの皆様や、ヘルパーさん、掃除の方たちと関わることが多かった皆さんはさぞ悲しかったことだろうと思います…。
でも、そこで涙を見せることは許されない。
どんなに辛くても、悲しくても。
患者様やご家族の前で涙は見せてはいけない。
…ある方が、新人の頃に先生に言われたそうです。
「白衣を着ている時は、私(わたくし)個人ではなく、いち看護師として患者様を見送れ」と。
…職業人としては、当然の覚悟なのかもしれません。
初めての患者様との別離に動揺し、流涙を流していた新人だった看護師さんはそれ以来、一度も患者様の前で涙を見せてはいないそうです。
白衣はわたしたち病院勤務者にとって仕事着であると同時に―
覚悟の象徴、なのかもしれません。
(;^∀^;)ノ
確かに、仕事に私情を持ち
込まない事が、大人の社会
人としてあるべき姿なんだ
と思います。
私はまだまだそれが全然で
きなくて、自分が嫌になっ
ちゃったり;^^;
桜さんの職場の人達は、も
ちろん桜さんもだけど、仕
事に対する意識がしっかり
していてすごいなぁ*
見習わなきゃ…!
わたしもなかなか私情を持ち込まないのは難しいですよ。まだまだ、です…(涙)
でも、気分屋だと周囲の迷惑になるのはよく解っているので気を付けてはいるかなぁ…。