スリランカ展を見てから、ふらりとそのまま浅草に参りました。
電車や地下鉄を使うことなく、ふらふらと歩いて散策。
東京の街中を歩くことはあまりないため、道中は少々不安だったのは秘密です(苦笑)←方向音痴
ひとまず、途中の地図や案内表示を見ながら進んで、無事に辿り着きましたとも。
仲見世通りを見ながら、浅草寺に行ってきたのですが…
平日なのに、とっても混んでました(苦笑)
やっぱり、東京は人が多いなぁ…
…なんて考えていた、田舎者なわたしです(涙)
着物の人がたくさんいて、ついつい見てしまったのですが…
影響されたのか、無性に着物が着たくなったのでした(笑)
うん。今度は一緒に行きましょうね。(誰に向かって言ってる?…いえいえ、きっと御本人さまは気づいて下さるって信じていますわ(笑)
昨日、突如思い立ってお江戸見物(苦笑)に参りました。
上野まで電車に揺られてふらりと。
…道中、読書をしていたのですが、読んでいたのは『彰義隊遺聞』
ピッタリというかなんというか。
彰義隊といえば上野。
…文中に出てきた地名だらけでした(苦笑)
そして、上野にきたことですし、美術館にでも…と、思い立ちまして。
ふらりとチケット売り場へ。
本当はフェルメール展が見たかったのですが、40分待ちという事実に断念(涙)
代わりに、スリランカ展を見て参りましたよ。
何故スリランカにしたのかは、解りません。
…ただの直感です(笑)
スリランカとは『光り輝く島』という意味があるらしいのですが、今回の展示は国宝級を含む、数々の至宝が出品されているらしく、実はそれなりに盛大なものだったようです(失礼)
中に入ると、真っ先に出迎えてくれたのがガードストーン。
寺院などの門前に置かれている代物らしいのですが、そこを通って中へ。
スリランカは仏教国なためか、仏像がたくさんありました。
古い時代…9世紀に造られたという、石製の仏像。
そして、さらに新しい時代に造られた青銅などの金属製の仏像―
いずれも保存状態も良く、とても魅力的でした。
普段はあまり仏像などを見ることがないため、詳しいことはわかりませんが…
日本のものとは、やっぱり趣が違う気がします。
衣裳とか、体勢、身体の造り…
同じ仏像でも、やっぱり違うなぁ。
仏像だけでなく、ヒンドゥー教の影響もあるらしく、シヴァ神や女神パールヴァティーの像などもありました。
なんというか、スリランカらしい(?)魅力に溢れた像でありましたよ(笑)
美しい仏像や神像は、見ていると気持ちが落ち着く気がします。
それこそが、救いを求めている人々の支えになってきたという証なのかも知れません。