裏からコンニチバンコ・斬

休日の夕方に出掛けるものではないなと…。
街中の人々は普通の事を普通にやっておられて、その普通が出来ない自分の人間としての価値の無さをまざまざと痛感して笑えませんでした。

大人になったら仕事をして世の中の為に働いて、20代前半までは自分を育ててくれた家族にお帰りなさいを言って、それ以降は結婚して家庭を持って家族にお帰りなさいを言う事が普通だと、小学生の頃はそうなる事が普通だと思っておりましたが、現実は全く違いました。

仕事をしたくてもまともに働けず、結婚したくても貰って下さるお方様すらいらっしゃらず、普通の事が普通に出来ない、普通の人を見ると自分がおかしい事に気付きます。

普通に生きられない自分は生きる価値すら無いです(笑)

いくら仲が良い恋人同士で居てもいつもいつまでも一緒に居られると思っておりませんし、女性よりも男性側に飽きは生じるもので、やはり年をとって年々容姿が醜くなってしまっているから駄目なのかなと…。

Rさんは化粧をしている女性を嫌っているので、いっそのこと髪を短くして新鮮味を出してみようとも考えましたが、髪が長いから好きだと言われているのに髪を短くしてしまったら元から無い長所が減ってしまう事になると思うと……
傷んで広がった髪を綺麗にするトリートメントケアが安価で出来る美容院が地元にあると言う記事を広報誌で見掛けたので、その辺に挑戦してみるのも良いのかなと…。

昨年まではお金があれば軍資金に回したいと言う考えが強くて買い物や美容にお金を使う事を躊躇っておりましたが、今は軍資金に使うよりも自分磨きや女性らしい買い物に使う方が有意義だと思えるようになり金銭感覚が少しは戻ってマシになった気がします…。
未だに遊興費をパチやスロでどうにかしようとしている点はまともではない気がしますが…。

恋人に飽きられる事や嫌われる事を恐れて何かに取り憑かれたかのように可愛く在りたいと容姿ばかり気にして必死になって、寧ろ駄目な時は何をやっても無駄なのに何に必死になっているのか、自分は滑稽だなと…。