こんにちは。


前回予告をしておきながらこちらの更新を完全に忘れておりました。
こちらのブログに目を通しておられるお方様がいらっしゃるか分かりませんが、前回の記事の予定通り8月30日に入籍致しました。

今回は趣味の話一切無しで自分語りの記事となります。
興味を持って下さったお方様に目を通して頂けましたら幸いです。




恋人が配偶者になるまで。
2023年8月30日にRさんと入籍致しました。

Rさんとは13年前に私が通っていたホールで出会うもその時はお互いに認識もしておらず私の記憶に存在はなかったです。

2013年の1月に初めて声を掛けられホールで話すようになる。
同年8月30日から交際を始める。

2017年にRさんがご実家の事情で追い出されるように急遽一人暮らしを始める事となり、Rさんに一緒に住むかと聞かれ私も着いて行きたかったにも関わらず当時私の行動の全てを縛っていた父からの許可が出ずに同棲出来ずRさんの住まいに通って半同棲の日々が始まる。

2019年の8月30日から同棲を始める。
Rさんの住まいの契約更新に合わせてRさんが一人で生活出来る能力、私が半同棲状態で通っている状態を見た父から許可が出て同棲する事になり、お互いに引っ越す。

2022年の10月頃にRさんが突然仕事を辞めたいと言い出して焦る。
転職もなかなか上手く行かず諦め気味のRさんを見て支えるのも限界で自分が上を目指す事も視野に入れて後先不安になる生活が続く。
再びやる気を出したRさんが頑張って同年12月下旬に就職が決まる。

2023年の1月から新しい仕事を始めたRさんは順調に資格を取り試験に合格して契約社員から正社員雇用となる。
2月にRさんから結婚なんてするものじゃないと言う話を聞かされる。
その直後に私が職場のお方様からのお節介で婚姻届を頂き、持ち帰ってRさんに見せたら一応破棄せず残しておいて欲しいと言われたので保管する。

同年5月の私の誕生日に欲しい物を聞かれ、職場の方々から提案された「苗字が欲しい」と言うネタを使ってみたらRさんは「いいよ」と安請け合いな返事をする、そしてそのまま入籍する流れになる。
6月に指輪を作りに店舗さんへ出向き手続きをする。
8月に指輪が届き、それからお互いの両親へご挨拶へ向かい書類の準備が整う。
入籍予定日1週間前に私の本籍地が市内ではなかった事が判明し、様々な方々のお力を頂き大急ぎで資料請求する、無事に間に合う。
8月30日、交際10周年記念日に入籍し、交際記念日が結婚記念日に変わる。

10年間色々ありましたが、これからは夫婦として支え合って過ごしていきたい…ですが、今まで通りで何も変わりはありません。

私の苗字も殆ど変わらず1字目が現姓も旧姓も同じ為にややこしすぎて未だに職場では旧姓で呼ばれます。

式は挙げずフォトウェディングのみと言いつつ未だに何の行動もしておらず、予算はお互いの会社からのお祝い金で賄えるにも関わらず行動力が無いです。
仕事も私は未だにフルタイムで勤めていて何も変わりません。
私側の親族には私の入籍を一切報告しておらず何の変化も無いですが、Rさん側のご親族との関わりが増えてRさん自身も田舎特有のあれこれを嫌がっていて私が請け負う事が多く億劫ですが、これが結婚すると言う事なのかと痛感します。

入籍しても配偶者が出来ても世帯を失っても私は変わらず好きな事を好きなようにして生きていくと思います。
14歳の頃から常にさっさと人生を終わらせたいと思いながら二次元に逃げて半分生きる事を放棄して後悔ばかりの中で惰性で生きていた自分が世間一般的に言われる 普通の人生 の一つである結婚をするなんて思っておらず、人生何があるか分からないと改めて思いました。
自分が結婚する事を過去の自分に伝えても絶対に信じない、それ程精神面が歪んで壊れておりました。
自分を肯定してくれる、必要としてくれる存在、環境がとても大切だと体験談として残したいです。

学歴職歴生き方全てに後悔しかなくて、自己肯定感が低すぎて自分が生きる意味が分からず生きている事が申し訳なくて何度も何度も生きる事をやめようとして荒れて壊れておりましたが、産まれて良かったと、生きていて良かったと、Rさんと同棲を始めた頃に初めて思えました。
10年以上希死念慮と戦いながら命を保った自分に感謝したいです。

後悔から抜け出し迎えた新しい人生も長くは無いですが、残りの時間、少しでも普通と幸せを感じながら生きていきたいです。



最後まで御付き合い頂き有難う御座いました。

今回はこの辺で失礼致します。




以上。