はらがたってはなんとやら



悲しい虚しい情けない解せない。
痛い痛い痛い痛い消えてなくなりたい、腹が立つ。その態度は氷点下何度?





人でないのか?と思わされるこの対応を見ていると、いかに自分が不甲斐ない情けない未熟者かを実感させられてしまう。何でそこまで他人に対しての興味が湧かない?殺してしまえホトトギスの方のあのお方?





結局は自分が一番。己がよければ周りがどうであろうとどうだっていいんでしょうね。そうやって生まれてこの方ずーっと過ごしてきたのだから、今更どうこう言ったって無駄。もうお手上げでございました。




恨み孕み、感情はまとめてリボ払いで。返還先は御仏の御前。もうわたしには考える力さえ残ってはいなかった。残った右手でさえ、人を傷つけることしか出来ないのだから。木偶の坊とはわたしのことか。





全て自分の自業自得。神の思し召し。
すべてリセットできてしまえたら、どんなに楽なんでしょうね。
占いにでも頼ってみようか、生命線はありませんが。






とばっちバッチリ




こんなに頭の中に色々を詰め合わせてはそりゃあ眠れないでしょうね。先生、憂の篩を貸しておくんな。あふれんばかりの要らないものがわっさわさ、煩悩とでも呼びましょうか。




成る程これが執着か。私が今まで損ねていた数々の機嫌は執着の強さが原因でした。分かったところで、理解したところでそれは頭以外では無意味なので。




我が子の泣き声に思考を遮られる毎日に、私の脳内はほつれまみれ。それを縫い治してくれる手も無く、夜な夜な一人枕を濡らしては某無料動画サイトで娯楽を貪っているのです。虚しさ、とはまさに。




どうにも心の余裕ってやつは私とはえらい無縁のようで。手にしたくても遠く、ただ軽蔑の眼差しで微動だにせず私を嘲笑う。ただ、仕合わせに従うだけの毎日。それだけで満足な筈だったのに、欲もまぁ。





待て、が苦手な私ですが今。特訓中であります。重ねて節約、貯金も頑張りたい所存です。お金は大事だと、世の人みな申しております故。




生きてるだけで丸儲け、課税はほどほどに。







不穏音オン怨




ふつふつと煮えたぎるのは私のハラワタかそれとも薬缶の湯か。
ここぞとばかりに無神経を叩きつけられて雷、堕としたくなっちゃってなんちゃって。



私だって好きで育児書を読み漁ってるわけではなくて、そりゃあもう時間が許すならば好き放題調べたいものを調べますよ。ノンフィクションに隠されたフィクションだとか、蜜味のする人の不幸だとか。それを時間をかけて現状改善に尽くす。しれっと己の欲をブルーライトに侵されながらちくちくとみみっちく満たしている貴様とは訳が違うのだ。





腹が立ってはなんとやら。私の怒りの沸点は日に日に低くなっている。このままではいずれ氷点下にいっちゃうんじゃないの?逆に冷静でいられるままでのぐつぐつのあつあつマグマを噴火できちゃうんじゃないかしら。それぐらいの温度差であります。




神経尖らせて、不眠。
不要不急ないびき寝返りは遠慮してくださいな。




そんなことより損、既存



わたしのやりたいこと、たくさんありました。
忙しさにかまけて、時間があれば睡眠を貪り、ここぞとばかりに現実から背けられた目は一筋の光さえ見えなかったのです。そこにLEDの如く輝くなにかを差してくれたのは、紛れも無い世界でした。



昔からやりたいこと好きなこと興味のあることはなにも変わっちゃいない。そこにたくさんの羨望と他人との比較を重ねてしまった私は、私を見失いました。あれもこれも、手にしたかった。そこで伸ばした両手この身に残ったのは虚無、それと少しばかりの劣等感でありました。




難しい世の中、そうほざいては後ろ向きに歩いていたのです。そりゃ前も見えない。言葉は良く顔に出ます、もちろん悪くも。



私に必要なのは覚悟と忍耐。お金で買えればそれまでだけれど。人類の手にした永遠、いわばコンビニエンスストアでさえそんなもの品揃えてはいないのです。欲しけりゃ探しな。無ければ作りな。そうやって貧乏臭く、生温く、それでも確かに笑いながら楽しんで生きてきたのです。



ここからは違う!
私は私に期待を寄せてくれた師匠を絶望させてはいけない。誰がなんと言おうと、ここからは。腐ってしまったなんて、思わせてはいけないのです。それ即ち、期待に応える、生きがいのひとつであるのでございます。





ここで死んでたまるか。
今日も今日とて死んでいく、これ以上私の今日を無駄死にさせてはいけないのではないか。焦らず、確実に私は未来を作るのです。



さあ旦那。
ここからが私の独壇場!たらふく味わえ誰のものでも無い、私の人生。






添削




人生って楽勝。なんて思っていたいつかの自分に喝。そんなことは一切なかった。すべて足枷になって私をしっかりとこの場から進めないようにそこにありました。





新しい日々は、その足枷のお陰でどんよりです。一歩一歩が億劫。私がイマイチ前向きになれないのはきっと、過去にも自分にも踏ん切りがつかないからでしょう。



禊、ならまだ始まってもいないのに。私は覚悟をするべきなのかもしれない。そんなドラマティックは好物でありました。無くすも繋ぐもそれ次第。私は言葉を選ぶのが至極下手糞であります。




嫌われる覚悟というより、やらかした罪を償うための潔さが足りないのかしら。どうやらあのときから一ミリも進めていないらしい。こんなはずじゃなかった、こうやっていれば良かったなど、ただの言い訳、戯言に過ぎないのです。



私を殺してくださいな。
そしてまた生まれた命に、全力の愛情を捧げられるように。