『相馬さんて背が高くて金髪で巨乳な人が好きなんですか』
カウンターから身を乗り出したあゆちゃんは楽しそうな目をしていた。
ファミレス恋愛事情
花井あゆ。小鳥遊君と同じ高校の二年生。黒髪で長髪。年齢の割りに低い身長がコンプレックス。そしてワグナリアでのバイト歴は一年二ヶ月。
帯刀している轟さんや、男を殴る伊波さん、あゆちゃんよりも小さい種島さんと比べるとかなりしっかりした常識人だ。いや、比べるのは悪いくらいのワグナリアの良心である。
さて、あゆちゃんのことはこのくらいにして本題に戻ろう。
「いきなりどうしたの?」
『葵ちゃんと佐藤さんがいってました!』
「…ああ、なるほど」
そういえばこの前そんな話をした気もする。しかしあれはあの二人の想像でしかないし、それを俺の好みと確定されてしまうものはいかがなものか。
『でも好みの女の子がいないからここで一番好みに近いのが佐藤さんなんですよね?私応援しますよ!』
「いやいやいや、あゆちゃん?なにを応援するの?ていうか佐藤くんは別に好みじゃないから!」
『あれ、そうなんですか?』
きょとんとした顔で首を傾げるあゆちゃんは年よりも少し幼く見えたりして。
とりあえず俺は変な誤解と応援はやめるようにと言い聞かせた。…しぶしぶ納得されたけど。
『じゃあどんな人が好みなんですか?金髪とかも違うんですか?』
「さあ、どうだろうねえ」
『教えてくれないんですか、相馬さん』
「聞いてもなにもないでしょう?」
なんて言ってみたりして。
好奇心です、そういいながらあゆちゃんは笑う。まったく、山田さんの言うことを素直に信じるなんてさすがあゆちゃんと言うべきか。それともただの天然か。
「金髪っていうより黒のが好きなんだよねえ。背も低い方が可愛くていいと思うんだけど」
『へぇー、なんだ葵ちゃんの情報間違ってたんですね』
葵ちゃんもまだまだですね、残念そうに言いながらあゆちゃんは寄りかかっていたカウンターから離れ小さく息をついた。
「あとは年下かなあ。それと髪が長くて…二つ縛りにしてる子とかすごく好きだな。特に」
そんな高校生とか?
にっこり笑って言ってみれば、一瞬の間の後、あゆちゃんの顔が真っ赤に染まる。
そういうすぐ反応にしちゃうところも可愛くて好きなんだよね、そんな言葉を喉の奥に押し込んだ。
「さ、どっちがホントだと思う?」
『! からかわないでくださいっ』
(嘘をつくときは本音を織り混ぜて)
「どっちだと思う?」
『…後者だと、嬉しいです』
***
はいはいわーきんぐ夢わーきんぐ夢。
キッチン組美味しいです\(^o^)/
いえーいやらなきゃいけないこと一個消去!!これでストレスがだいぶ軽くなる\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
あとはレポートだよ…でもレポートもあと15枚書いたら来週提出用は終わるッ!
結果ができたら楽なんたああああ!!
今やってるレポートが終われば私は幸せになれます。
このレポート以降のレポートなんて屁でもないよ多分←
早く免許証の申請終わらんかな。
久々にエムブロの管理画面開いたら仕様が変わっててカルチャーショック?を受けた白泉葵ですこんばんは。
白泉は今嫌なリア充になっています。
嫌なリア充例
・毎日パソコンに向かってレポートを書く
・サークルの一年生の相談に乗る
・一年生に盲目的に好かれる
レポート毎日やってるのに終わる気がしないんですよ…!なんなの!なんなのこれ!\(^o^)/
学祭の仕事にも終われていてオンラインが手につきませんorz
私は妄想してたいんだよおおおおお!!
オリジナル書きたいとかWORKINGの夢書きたいとか落書きしたいとか教団側もノア側も続き書きたいとか願望はあるのに手につかないこの始末!!
しかも今はおなかが痛い!!←
でも今やってるレポートが終われば暇ができる…はず…!
私はやる!やるんだああああ!!
ではお風呂入ってきます。
今日はアクルの誕生日なんですおめでとう\(^o^)/
ちょっともう今日はっていうか忙しくて何もできなくてすまんよアクル…申し訳ないんぬ(´・ω・`)
後日ちゃんと祝うからな!とりあえず朔夜に祝われてろ←
そして慧斗と疾風君たちにm(ry
と、同時に今日はうちのわんこの一周忌なのですよ。
思い出して上げるのが一番なので日記にて。うちのわんこはイケワンなのよ!(イケてるわんこ)
そして最近の白泉。
そろそろ教習も佳境ですのん。今月中に卒検受けますです。
あと三週間に一回提出する心理学実験実習なるレポートに日々終われています(^p^)死んじゃう!
軽く10ページは越えるのが三週に一回…(^p^)ぐはッ!
そして学祭。一年生が入ってきたりでてんてこ舞い。お仕事もはじまってきたのでこれまた忙しい。
サイトの更新の暇はいつ取れるのかww
今は授業中にオリジナルRPG風小説を考えてにやにやしてます。小説は設定考えてる時が一番好き。特にキャラクターね\(^o^)/
とりあえず明日も早いので寝ますお。
おやすみなさいませ!
毎年思うことがあるんだ。
いつもいつもおんなじ事でまたか、って思う反面まただって安心する。
同じってことに飽きるのは贅沢と思いながら、同じってことに酷く感謝する。
言われなければ寂しいかも、なんて思ったこともあるけれど、言われなかったことなんてただの一度もないからそれはただの想像に終わる。
というよりも、今日に限らずことあるごとに言われているから、毎年思うっていうのは語弊があるかもしれないけれど。
ま、今日はいつも以上にそう思うというわけで。
「冬夜、生まれてきてくれてありがとう」
「恭弥も、一緒に生まれてくれてありがとう」
だって、俺達の誕生日だからね。
(HappyBirthday!)
また想い合う、愛しき半身。
***
双子はぴば\(^o^)/