小説アップしました。


花道の欲しいものはたくさんあって、洋平の欲しいものは一つだけで。
きっと花道の中にも優先順位はあるはずだし、きっと洋平の考えていることを知ったら違うよって首を振る。
俺が一番欲しいのは洋平だよってきっと泣く。

どっかで一回すれ違ってしまったら痛みでしか修正出来ない時もある。
目に見えるものだからこそ信じられる。
そうやって手に入れた鎖で縛り付ける。
どこにもいかないように。
どこへもいけないように。