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いきなり

今から名古屋へ行って来ます。
ものすんごい急です。
てゆーか、寝てない。
ヤバい。

言葉遊び3

言葉遊びシリーズ第三弾。
今回も洋花で。


*前から紡ぐも後に続けるも、好きにして下さい。
*大意の変わらない言葉の変更は自由。
*順序入れかえも自由。
*テーマは【靴】。

****

そろそろ行こうかと言って洋平が手を差し伸べた。
うん、と一度頷いてから花道は洋平の手を取った。
昔からどこへ行くにも一緒だった
いつも手を繋いで色んな場所へ二人で出掛けた。
小さい頃はそれが普通だったのだけれど、成長と共にそれは普通じゃないのだと気付いてしまった。
十六の誕生日、約束を交わした。
「はな、手、出して」
言われて差し出した手を洋平が掴み上げた。
されるままにしながらぼーっと洋平の顔を見ていたら出来たよと言われて自分の手に目線をやる。
そうして目にしたのはお世辞にも似つかわしく無い、薬指に可愛いリボン、蝶々結び
「はなみち」
今から四年は俺のものでいて。
そうして四年経ってそれでもまだ俺を選んでくれるなら二人でどこかへ行こう。
あの時の洋平の声は少し震えていた気がする。
「虹が見たいな」
ビルの上の屋上でそう言って花道が空を仰いだ。
空には綺麗な月が出ていたのでそれは無理だと洋平が言った。
靴は脱ぐかと聞かれたので頷いた。
すり減ったゴム底が長かったと語っている気がした。
怖いかと聞かれて首を振る。
行こうと言われて微笑む。
四年経っても俺が選んだのは洋平だった。
二秒後、きっとここにはきちんと揃えられた二つのスニーカーだけが残る。

****

ありがとうございました。


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このシリーズ好きだー。

睡眠周期

妙に眠いです、雲雀です。
私は基本的にいつも眠いんですけど、昨日は一日眠すぎて眠すぎて死にそうでした。
夜行性なので普段も一日中眠い眠い言いまくってて友達にはあんたそれしか言わんねとかよく言われるんだけど、むしろ口癖?みたいな感じなんだけど、本当に昨日は一日の中で眠くない時間が無かった。
なのに変に授業中とかも寝れなくてマジできつかった。
でも実は授業受けたのは一限だけで、あとはサボってカラオケに行きました。
久しぶりに歌ってきました。
ヤバいんじゃないかってくらい眠かったからあんまり気は進んで無かったんだけど、今キャンペーンで半額だからって安さにつられてしまった。
いつもはオールでカラオケとかでも眠くなんないし、眠くても絶対寝ないのに昨日は途中ピークが来て本当に寝ちゃおうかなって何度か思った。
そんでそんな自分に驚いた。
昼のフリータイムで眠い眠い言いながら歌いまくって家帰ってごはん食べて一瞬で寝た。
気が付いた時には夜中の二時で焦った。
え、何、なんで二時!?みたいな。
多分十時くらいからずっと寝てたけどどうせだから朝まで寝てやろうと思って寝てやった。
そんでしっかり六時まで寝てやった。
寝溜めww
私は一ヶ月に1、2回こういう日が来ます。
普段あんまり寝ないから多分その分が積もり積もってあんな日が来るんだろうなって勝手に考えてます。
それでその日に馬鹿みたいに寝溜めして、ひどい時には一日中寝たりして、またしばらく夜行性な毎日を過ごす。
私の睡眠サイクルはそんな感じで出来ています。


今日も眠いけどいつもみたいな感じに眠いので多分夜行性復活です。
なので、あとでバトンやるつもりです。

明日から地獄だ

連休が終わる…
明日は本当の本当に久しぶりに朝から活動。
まぁ日常が戻ってくるだけなんだけどもね。
あー考えただけで明日の朝が辛い。
絶対起きれないんだろうなぁ…
絶対起きないんだろうなぁ…

それにしてもこの一週間本当に最低な生活を送ってた。
ぐっだぐだだよ、ぐっだぐだ。
家では寝るか食べるかしかして無かった!!
もうやだ。
体重計に乗るのが恐くて体重計れないよ!!


あ、なんか友達の弟が39℃の熱を出したらしいです。
普通にさっき電話かかってきて言われました。
ねぇそれってやばくない?って感じですよ。
もちろん「豚フル?」って聞き返しましたよ、すぐ。
そしたら「まだ分からない」とのことで…
私明日アンタと会うのに。
だって学校同じじゃんか。
しかも明日は授業も同じじゃんか。
私明日きっと新型インフルエンザに感染してしまいます。
しんどいのだけは嫌だな、と思っています。

言葉遊び2

また拾って来ました。
この間のやつの第二弾。


*前から紡ぐも後に続けるも、好きにして下さい。
*大意の変わらない言葉の変更は自由。
*順序入れかえも自由。
*テーマは【窓】。

*****

「はなみち」
小さく名前を呼ぶとあれはゆっくりと振り返って虚ろに笑った。
綺麗だった飴色は今は真っ黒になっていてまるで穴があいているような気分にさせる。
はな、ともう一度名前を呼んでもあれは笑うだけだった。
もう長い間声を聞いていない気がする。
声を聞かなくなってどれくらいたったのだろうか。
今の花道にはまっすぐに切り取られたちっぽけな世界しか残っていない。
はじめからこうすれば良かったと思う。
だって向こう側に広がる世界なんてはじめから要らなかったのだから。
あんな世界があるから花道の瞳にいらないものが映るのだし、あんな世界で翼を手に入れたから遙か遠くへ飛び立ってしまいそうになるのだ。
だから内に閉じ込めた
こちら側には俺とおまえとたった一つの小さな窓。
そこから見えるちっぽけな世界が花道のすべてで、そこから見える狭い空を花道はいつも飽きること無く見つめている。
「飛行機雲だ」
突然、花道が言った。
久しぶりに声を聞いた。
思わず、え?と聞き返す。
「見て」
花道がたった一つの小さな窓から見える狭くてちっぽけな景色を指差して笑った。
寒気がする程綺麗に笑った。
瞬間、世界が染まる
あれはああやって全て俺の全てを赦すのだ。

*****

ありがとうございました。




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今回はちゃんとテーマに添えていますでしょうか。
このバトン好きかも知れない。
でもどうしてもSSになってしまう。
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