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もうこんなに

早いもので新年明けましてもうだいぶと経っていますね。
皆様、おめでとうございます。
ごあいさつすら無しで今日までふらふらしていた私はなんなのでしょうか。
本当にすいません。

それにしてももう一月も半分以上終わってしまったのですね。
私は相変わらず毎日ぐだぐだと暮らしております。
色々片付いたと思いきや今月末からテストです。
うーん。
世間で一番時間があると言われているはずの、というか自分でも思っている学生なのになんでこんなにいつもいつも私には余裕が無いんだろうか。
そして最近思うのはだから文字が浮かばないのかなーなんて。
一月が終わって、二月が終わって、次には愛する洋平様の月がやってくると言うのに…!!
言い訳して逃げてる場合では無いのですが…昨年の水戸の日には来年はもっとしっかり企画をするんだ!!と考えていたのが嘘のよう。
このままの状態でいきますと小説の一本も上げられないかも知れない…。
そろそろ本気で自分を見つめ直してみようと思い、一つ前の記事で久しぶりにバトンSS書いてみました。
なんかものすごく時間がかかりました。
自分でも泣きたくなるくらい手が動きませんでした。
これは病気でしょうか。
とりあえずはリハビリだなーと改めて思い知りました。
こんなんじゃあ到底一本を書き上げるなんて出来ない。
皆様には申し訳ないのですが…。
当サイトはもうしばらくこんな感じだと思われます。
ごめんなさい…。


そしてそして、もう何ヶ月もほとんど動きのないこんなサイトにも足を運んで下さる方や拍手を送ってくれる方、コメントまで下さる方々には感謝して、いやむしろ感謝しかございません。
本当に本当に女神様なんでないでしょうか。
ありがとうございます。
毎回毎回感動させてもらっております。
ありがとうございます。
何回言っても言い足りません。
ありがとうございます。
もう本当にすいません、大好きです。

バトン

ものすごく久しぶりに。
リハビリです。


【明るいお題で泣くバトンB】


※次のお題で短文を作って下さい。ただし内容はシリアス限定です。


▼君が口ずさむ歌は (洋平×花道)

会わなくなって五年が経った。
帰りが遅くなる時に決まってしていたごめんねというメールを打つ癖は一ヶ月で抜けた。
朝目覚めて横にいるわけのない君におはようを言う癖は一年で抜けた。
寒い夜に無意識のうちに隣を探ることはあっても名前を呼ぶことは無くなった。
君とたくさんの時間を過ごしたこの部屋に君はもういないんだけれどそこら中に君の欠片が散らばっていて、君のお気に入りのCDは今でも捨てられない。
ねぇ、もうこの部屋で君の声を聞くことは出来ないのに、あの歌を口ずさむ君の嬉しそうな横顔がどうしても頭から離れないんだ。


▼手を繋いで (洋平×花道)

好きだと言う。
大好きだと言う。
これでもかと思う程に愛しいと思って愛していると言う。
いつもおまえは嬉しそうに笑うね。
幸せそうに頷いておれもだよと言うね。
決して陽の下で手を繋げない自分たちでもこの気持ちは本物なんだと何度も何度も確かめるように繰り返す。
明るい未来なんて待っていないことは充分承知。
先じゃなくて今を大事に生きた結果がこれなのだ。
遠慮がちに腕を引いてきた花道の肩を引き寄せる。
指先を絡めながら唇を寄せた。


▼幸せはここにある (洋平×花道)

「ようへい」
自分が呟くみたいに零したたったの四文字に当たり前に反応した彼はなぁにと優しく微笑んだ。
そんな記憶が頭の中を支配する。
確かにここにあったのだ。
言うなればここにしか無かったのだ。
「ようへい」
捨てられただなんて微塵も思わない。
だってここにしか無いのだから。
きっと彼は戻って来る。
それしか知らないみたいに四文字を繰り返す自分に、彼はまた当たり前みたいになぁにと微笑み返す。
そんな日々がやって来るのだ。


▼いつも一緒 (仙道×越野)

一緒だと誓った。
好きだと告げた自分に俺もだと照れた彼が顔を真っ赤にしながら言ったあの瞬間から。
もし永遠があるならその約束は永遠に紡がれるはずだと自分は思っていたし、それはもちろん彼も同じはずだったのだ。
なのに。
置いていくなんてひどいんじゃないだろうか。
ちょっと車に当たられたくらいで簡単にいくだなんて少し愛情が薄すぎやしないかい?
ねぇ越野。
幸せだった記憶を抱いて瞼を閉じる。
頭の中で何度も何度も名前を呟いて記憶の中の君に繰り返し繰り返し誓いを立てる。
いつも一緒だよ、と同じ言葉を反芻しながら漸く仙道は眠りにつくのだ。


▼立ち上がるのは、今 (洋平×花道)

こうやっていつでも彼は手を引いてただただ前を歩いてくれた。
疲れたと言えば休もうかと言って頭を撫でてくれたし、まだ着かないのかと駄々をこねればもう少しだよと笑って励ましてくれた。
そんな彼がこれが最後だよと優しく言う。
選ばなければ終わりだよと優しく言う。
差し伸べられた手をしばらく見つめて未来を探る。
残されていく幸せと選び取った場合の幸せと。
本当はどちらの道も幸せなんかには繋がっていないのかも知れない。だけれども彼のいない未来は到底見つからなかった。
黙って彼の手を握りしめると彼は満足げに唇を引き伸ばした。









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