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さよならとあいしてるの間

短めですが久しぶりのお題消化。
これは最近にしては珍しくさくさくと書き進められました。



花道は毎朝毎朝夢を見ているんです。
はな、って優しく名前を呼ばれる夢を。
もちろん独りきりで。

どちらかを選ぼうとしなかった結果がこれで、どちらも失った結末でもある。
でも彼の残した約束が花道の中ではまだ強く熱を持っていて。
もしかしたら、という希望を棄てられずにいる。
何度も何度も絶望しては繰り返す。
多分夢を見続ける限り。
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