黒い猫は黒猫

昨日は演劇部で集まってきました。
以前に少し書いた、後輩の卒業記念で公演するつもりです。


先輩が台本を書いてるんです。
本当は昨日完成されるはずだったのですが、完成せず…。
まぁ創作なんてそんなもんか。

とりあえず完成したところまで読みました。
キャストはすでに決まってたので、自分の役がどんな子なのか楽しみにして読んでみたら。

スイーツ(笑)でした。

ちょ！
なにこの私と一番縁遠い感じ。
やばい。どうしよう。
役作りどうしよう。

もともとスイーツっぽい子だとは思ってましたが、なんかいざ自分で台詞を読んでみると物凄く違和感！
絶対この子20代になっても自分のこと女子とか言っちゃう子だよ…！

私｢ただのスイーツじゃないっすか…！｣
先輩｢この子はもともとスイーツだったよ｣
私｢あぁ…大学はもう休み入っちゃったし、どうしよう…｣
先｢え、何が？｣
私｢身の回りに参考になりそうなスイーツがいません。役作りどうしましょう？｣
先｢CanCamでも読んでろ｣←投げ遣り

つまり目指すところはゆるふわ愛されガールですか。
なんだか、つい最近スイーツバトンなんてやったもんだから、凄く…なんか…うん…。


とりあえず、役の性格は可愛いといわれたがりでちょっと天然さんでさらっと毒舌。
それなりに仕事は出来るらしい。
で、うまくいかないとムキになって周りに止められる。

…あれ、スイーツってこんなんだっけ？
そうか、別にスイーツの典型ではないのか。


ていうか、私がやる女役が最近全部天然っぽいことに気付きました。
サンタを信じる小学生とか、不思議ちゃんとか…。
そして毎回ちょいちょい毒舌なのは何でだ。

うわぁ、キャラかぶり怖ー！
同じ人物が同じような特徴の役を何度もやるって怖いな…。
しっかり演じ分けなければ…！


まぁ、なんだかんだ言っても自分の役は可愛いものです。
今までは天然さんな役をやるといつもアドリブで毒舌っぷりを発揮していたので、今回はスイーツっぷりを発揮できたらいいな。笑

駅での友人との会話。

友「パスポが…あれ、パスネット？スイカ？」←混乱

私「パスモだろ？」

友「それだ。タスポと混ざった」

私「あぁ、混ざるな。タスポ、パスモ、パスポ…あれ？」←混乱

友「わかんね。似たような名前ありすぎ」

私「あー…関東離れると色々あるよね。トイカとかさ」

友「あぁ、なんかさ、ワンコみたいなのないっけ？」

私「ねぇよ。犬って何だよ」

友「犬がキャラクターなんだよ」

私「安易だろ、ワンコって。もっと捻れ」

友「いや、ワンコじゃないんだよ。わ…わ…なんだっけ？」

私「知らね。じゃあ何でスイカなの？ペンギンじゃん」

友「それはキャラクターじゃなくてさ、こう…すいすい行ける的な…すいすい通過、とか」

私「あぁ、すいすいカード的な？」

友「まぁなんか、そんな感じ？…あー、じゃあエディは？」

私「携帯の電子マネーだろ？」

友「そうじゃなくて、何でエディ？何かの頭文字？」

私「エディってＥＤＹ？え…え…『円高はやだな』？」

友「円高って…無理あるだろ。なんだエディって。太ったアメリカの少年みたいな名前だな」

私「あーわかる。ニキビっ面でさ」

友「そうそう、ピザでニキビっ面」

私「や、ピザっていうか、ちょっと太い的な…」

友「小太りの。腹ゆれる感じ」

私「エディはそこまで太ってないだろ。なんか、なんつうか…とりあえず腹はゆれない」

友「じゃあガタイのいいガキ大将みたいな。あ、ジャイアン？」

私「いや、エディはそんな玉じゃねぇよ・・・って、なんだこのエディのキャラ設定」

友「あ、思い出した。ワンコじゃねぇや。確かワオンだ。」←急すぎる



ていうか
エディって誰だ。

しかし凄く明確なエディ少年のイメージが頭の中にあります。
ニキビっ面(もしくはソバカス)で、丸太みたいな体格。
親に甘やかされて育ったから少し図々しいけど、根はいい子です。

…誰だエディって。
そんな知り合いいねぇぞ。