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五郎八姫様ご命日

去年の今日は松島に居ました。
快晴で初夏の気候で、山桜・八重桜が盛りでした。


五郎八姫様菩提寺の天麟院に伺ったところ、ご命日ということで350年遠諱のご準備をされてました。

勉強不足で五郎八姫様のご命日を存じ上げてませんでしたが、お忙しい中ご対応いただき、お霊屋を拝見させていただきました。


お霊屋は明治2年に解体され、現在のお霊屋は仮のものだそうです。


そして円通院に伺いました。
ボランティアガイドさんに声を掛けて頂き、年配のご夫婦とご一緒に境内を案内いただきましたが、進むにつれ同行者が増えていきました。
(このガイドさんは瑞巌寺の檀家さんでした)

光宗公のお霊屋三慧殿は息を飲む美しさで300年前の色彩が残っているのは奇跡だと思いました。
また三慧殿に上がる前の階段手前に九曜紋の庭石があります。


花の寺に相応しく植物が多く綺麗でした。
本堂の襖絵も蓮でした。

円通院の噴水のお庭から、工事中の瑞巌寺本堂の屋根が見えました。


ということで次は瑞巌寺に伺いました。
H15年に祖母とお参りして以来の二度目でしたが、本堂は工事中で普段は伺えない庫裡・大書院を拝見しました。


庫裡には三代様以降のお位牌、大書院にはご本尊はじめ政宗公・忠宗公お位牌や虎哉和尚筆の額などが奉られてました。

いらっしゃったお寺の方に「ご本尊やお位牌は本堂では孔雀の間奥に奉られている為、肉眼で拝観できない事」などをお聞きしました。
(蛇足ですが、以前我が家の仏壇を見たお坊様に「仏様より位牌が高いのは良くない」と言われ仏様を高くしましたが、さすが政宗様、ご本尊より政宗様のお位牌の方が高かったです)


愛姫様お霊屋も本堂工事中のみの特別拝観です。

山桜の花びらが風に舞い、黒漆のお霊屋とのコントラストが綺麗でした。

お霊屋に上がる坂道途中には三春瀧桜がありました。


勿論、宝物殿にいらっしゃっる政宗公・愛姫様・五郎八姫様にもお会いしました。

こちらの政宗公の像は博物館裏庭と並ぶ大好きな像で、人がいなくなってはじーっと見る、という挙動不審を繰り返してしまいました



そういえば、愛姫様お霊屋に伺う時、手前の修行場でお坊様が修行?勤行?されているのが垣間見えました。

震災の時に瑞巌寺の陽徳院が避難所とされていたと聞きましたが、その修行場だったのかな、と思いました。


また、去年の昨日は亘理・仙台に居ましたが、曇りと雨でした。
その去年の昨日と今日の天気が、今年のこちらの昨日今日の天気と一緒です。
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