宮沢賢治のレストラン


話題:本の感想

感想ってほどでもないけど、久々にタグ使ってみる。
研究室にひっそり置いてあったので、ちょっと借りてきました。いつも思うけど、こういう一般書って先輩が寄贈してるんだろうか。

賢治の作中に登場する食べ物について、作品の内容にも触れつつ紹介しています。
まだ最初の部分しか読んでいませんが、賢治の作品ってけっこう食べ物がいっぱい出てきてるんですね。
『注文の多い料理店』とか『やまなし』は有名。小学校の教科書でもおなじみです。
語りかけるような文章と、可愛らしい挿絵。これから読むのが楽しみです。

そういやクラムボンっていったい何なんでしょう。
今までに何度か話題に上りましたが、プランクトンだとか泡だとか、いろいろ説があるみたいですね。
小学校ではクラムボンってかわいいよねーくらいしか思わなかったなあ。考えてみると面白いです。

余談ですが、『グスコーブドリの伝記』のグスコーブドリ、作品を読むまでずっと鳥のことだと思ってました。
グスコーブ鳥って品種があるのかとばかり…バカがばれますね。