※旧正月は二月だよねとかそういうことは気にしない
「完璧ある!我ちょうかっこいいある!」
「ちょ、辰写ってなくないですか先生。スーパーボールも上端の方過ぎ的な」
「主役さえ写ってれば、あとはただのお飾りみてえなもんある!ちょろっと出てればそれでよろし!」
「主役ってまさか先生?ところで先生、相変わらず読みにくい字書きますね」
「うるせぇある!これは達筆というもんある!おめえもそーやって携帯ばっか触ってないで、たまには字の練習の一つもするよろし!あ……追加印刷する葉書がたりねーある。でもそろそろ大会議の準備に行かねーと」
「よかったら俺が後やっときますよ。おじいちゃんはいたわらなきゃ」
「誰がじじいあるか!じゃあすまねーけど頼むある!礼におめーも我の画像使うといいある」
中国作の年賀状。
でっかいフォントはたぶんWordとかに入ってるやつ。そして黒いのたくった線は達筆すぎて読めない字です。
スマフォのあの画面でちっさい文字を書くのは私には無理でした (;´ρ`)
角しか写らない龍がかわいそすぎる。
先生が年賀状的なものを作りました。
「先生、このあからさまに合成くさい写真(上図)はなんですか的な」
「年賀状に載せる写真に決まってるある。おめえ若え癖に知らねえあるか?今時は皆パソコンとか使うある。お前ももう少し早く来れば、写真に一緒に入れてやったあるよ」
「え?俺がこれに?冗談でしょ?ところでこんなでっかいスーパーボールよく見つけましたね的な」
「スーパーボールじゃねえある!よく見るよろし、どこから見ても龍玉ある!」
「あと六個足りなくない?」
「ドラゴンボールじゃねえあるよ!」
「龍玉手に入れて今年こそは万事如意、という縁起かつぎある!」
「……あっ、もしかして先生が乗ってるこれ、龍ですか?」
「おせぇあるよ!いったいなんだと思ってたあるか!」
「ミミズの化け物とかだと思ってました的な」
辰といえばこの人だと思いました。
龍の顔が若干とち狂ってますが、自分では気に入ってます(^o^)