2009-3-30 19:06
桜色に染まる坂
僕はあなたの
小さな背中を追いかける
幾年の時が経ち
僕はあなたをまだ追いかけて
白く冷たい華が
降りしきるなか
あなたの側に
ずっと居たかった
瑕疵ばかりの未来が
横たわろうと
君を守ると決めていたのに
けれど今は遥か彼方
見上げるのは億千の星たち
僕の生きる世界には
大きな穴が空いていて
夢から覚めれば
枕は冷たく濡れている
日々僕は探している
あなたの姿
あなたの吐息
僕はいつまでもあなたの
幸せだけを願っているのに
どうしてこうも
あなたの影を追ってしまうのか
馥月様のリクエストで
>秒速5センチメートルを題材に
とのことでしたので仕上げてみたもののただの内容のまとめみたいな詩になってしまいましたがご容赦ください(笑
リクエストありがとうございました。
2009-3-28 01:16
春の暖かな風に
髪がなびいて
ほのかな春の香が立ち込める
そして私は君を
そっと見つめるの
目があうと
胸が熱くなるから
遠くを見ているふりの繰り返し
君の向こうには
青く深い空に目掛けて
背伸びする
たゆたう雲より白く咲く白木蓮
私も君に見てもらいたいから
少し背伸びをしてみるの
もうあとちょっと
背伸びをしたら
きっと貴方に届くはず
あの白木蓮みたいな
真っ白い私の想い
鈴月様からのリクエストで
>恋愛系の明るいの
とのことでしたので自分的には結構ポップに仕上げたつもりでしたが
明るいかというと疑問が残りますね(笑;
どうしても片思い系に;;
次は馥月様のリクエストにお答えさせていただきますっ