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みなさんお元気ですか〜。
五月晴れだったある日の夜、俺は都内某所に呼ばれていた。
「よう。」
「おっせーよ。いつまで待たせんだよ。」
と言う声で、俺を待っていたのは松岡だった。
「てか…こっちだってドラマの撮影で忙しいんですけど?」
「そりゃ俺もだよ。」
「…そうでした。」
そう、コイツもただいま絶賛家政夫中(笑)
「どうなん?最近は?」
「色々忙しいよ?そっちは?」
「ん〜音楽活動してないからなぁ…多少は楽。」
「さいですか。」
と注文したビールが来たので、グイッっと飲む。
「あれからもう1年だもんね…。」
「まぁね。ところでさ…。」
「ん?」
「何で今、こうして呼んだの?お前の事だから、どうせ俺の誕生日祝ってくれるのは、分かったんだけど。」
「何でって…ほらっドラマのキャストさんとか、番組とかでも祝ってるだろ?それに当日だとお前は、家族が祝ってくれるだろ?だからこうしてわざと日程ずらしたんじゃん。」
そう言われ、少し照れてしまった。
「ばっ…バカ野郎!何配慮してくれちゃって…。」
「あっ…照れてやんの。」
「うっ…うるせぇ!」
なんてその日は、2人で飲み明かしたとかなかったとか…。