リズム日和

ここは日本の首都：東京某所…。
「暑いね〜。」
「そうだな。…てか何でいるの？」
「いちゃあ…悪い？」
そう…ただいま２人っきり(笑)
俺は坂本昌行。
ジャニーズの６人組、V6のリーダーだ。
そして…２人っきりの相手は長野博。
同じV6のメンバーで俺が１番頼りに出来る奴。
まぁ…本人には言わないけど(笑)
たまたま休みが重なったので、こうして俺の家で食事をする事になったのだ。
「今日は俺が作るから昌行はじっとしてて。」
「…お前が俺を名前で呼ぶなんて珍しいけどな。」
「…ほっとけ。」
奴は照れつつそう言うと料理作る…。
暫くして作り終えると…。
「うまそ〜(///ω///)♪」
「さっ…食べよ♪」
作ってくれたのは…ひつまぶし。
「けど…何で急に俺んちに料理作りに来たん？」
「明日…何日だよ。」
「7月の…あっ…。」
「何も理由なく作りに来るはずないだろ？」
コイツが何故来たのかというと…明日は俺の誕生日だったから。
「本当はスケジュール入ってたけど、何とかマネージャーに言って調整して貰ったんだからな。」
「別に…無理して休むなよ。」
「だって…ちゃんと昌行の前で言いたかったから。」
「…ありがとな。」
コイツの気持ち聞くと俺は少し照れた。
「さっ…食べよ。冷めちゃう。」
「だな。」
俺も…秋のコイツの誕生日は、舞台の楽屋で祝ってやろう。
-終われ-