リズム日和

ある夜のこと…俺の携帯にが届く。
「…ったく誰だよ」
よく見ると腐れ縁のあいつからだった。
『井ノ原へ：飲みに行かない？』
「…行ってやるか。」
そうして待ち合わせ場所に向かうと…
「おっす。」
「あっ…井ノ原ようやく来た」
「…長野君？何で？」
そう…あいつこと松岡と一緒にいたのは同じメンバーの長野君。
「たまたま松岡君と会って井ノ原と飲むって聞いたから来ちゃった」
「はぁ…。」
「まぁ君もしばらくしたら来るって。」
「とにかく井ノ原…座れよ。」
「おう…。」
料理を注文して待ってると…
「お待たせ〜」
「おっ…松岡の他に長野も来てたんだ。」
「兄ぃ」
「こんにちは(^-^*)/山口君」
坂本君と一緒に来た山口君が合流すると…
「何飲む？」
「俺はビール」
「じゃ…俺はウーロン茶。」
「長野君は酒弱いもんね」
「まぁね」
「俺も坂本君と同じでビールだな。兄ぃと井ノ原は？」
「俺…明日仕事あるからコーラ」
「俺も焼酎飲みたいけど仕事早いからウーロン茶だな」
「あっ…そう…。」
そうして飲み物が来て…「それでは…井ノ原の36歳を祝って乾杯」
「「乾杯」」
「ああ〜うめぇ」
「坂本君…親父だね」
「うっ…うるせぇ」
「しかし…俺と一緒に入った井ノ原もようやく36歳かぁ…。」
「ついこの前まで『まだ30（歳）行かないよ』って言ってたのに早いね」
「いつもなら俺の誕生日を祝ってから5月にやるわけだったけど、1月は俺も井ノ原もドラマ入ってできなかったもんな」
「…だな。」
「…てかマサ酔ってない？」
「ん…大丈夫（笑）」
「…駄目だこりゃ」
いつの間にか沢山飲んでた坂本君はすでに酔っていた。
「まぁ君…飲み過ぎ」
「主役の井ノ原でさえあまり飲んでないのに」
「ヒック…。」
「仕方ない…俺連れて帰るよ」
軽く飲んでそれぞれ帰ったわけですが…
「井ノ原」
「ん？何？」
「ほらよ。」
松岡から受け取ったのは誕生日プレゼント。
「…ありがと。」
「気をつけて帰れよ」
「おう」
松岡から何をもらったのは…皆さんのご想像にお任せします。
…終われ。