食事や喫茶店を利用した時に発行されるレシートには、定食の数から一緒にいた人の数がわかってしまうように印字されている事もあるため、浮気の動かぬ証拠となるでしょう。
加えて、支払いをクレジットカードでした時はしっかり月ごとに見るようにします。
仕事で使ったにもかかわらずビジネスホテルではなかったり、シングルの宿泊費にしては高額だったりすると一人ではなく誰かといた恐れがあります。
浮気をやめた(やめざるを得なかった)理由で一番多いのは、当然かもしれませんが、配偶者への暴露です。
そうはいっても素人にとって、不倫の動かぬ証拠を掴むことはそう簡単なことではありません。
結局のところ、その道のプロである探偵に怪しい点を探ってもらうほうが失敗もなく、気苦労も少なくてすむでしょう。
ただ、これは怪しいと気付くのはどうしても本人次第になります。
浮気調査を依頼して探偵に支払う費用内訳は「実費」と「時間給」の2つです。
実費とは具体的には交通費や証拠となる写真のフィルムや現像費などですが、調査時の食事にかかった代金がプラスされることもあるかもしれません。
一方、時間給の方は調査員の数×調査を行った時間で計算した費用です。
調査にかかる時間が短いほど請求金額も少ないです。
妻又は夫が浮気していることが明らかになっても別れたくなければ浮気している現場に直接行くことはするべきではありません。
浮気していることを指摘された結果、妻または夫の頭に血が上って居直ってしまって夫婦関係が修復不可能になることがあるでしょう。
しかも、浮気相手に直接関わった結果精神的に追い詰められてしまうかもしれません。
配偶者が不倫をした場合、慰謝料を配偶者とその相手に対して請求できます。
しかしそのような場合でも、不倫を始めるより前に、夫婦としての会話がない、いわゆる家庭内別居というような状態であったり、客観的に見て夫婦とは思えない状態だったときは慰謝料を求めることが難しいでしょう。
慰謝料は、あなたがどういった苦痛を受けたか、何歳であるか、何年結婚しているかなど色々な事を考えて裁判官が判断します。