配偶者の不倫に悩んでも、探偵に頼むのは離婚支度のようでどうかと思う。
なるほど、もっともです。
ただ、この調査の時点では敢えて難しく考える必要はないようにも思えます。
離婚云々はさておき、その証拠を握っておいたほうが有利なのは確かです。
あえて知らないでいることも、結局は自由だとは思いますが、すっきりと解消したい気持ちがあれば、探偵に相談することを推奨します。
不倫の行き着く先って色々ありますよね。
不貞行為を責められた挙句、仮面夫婦を続ける人もいれば、離婚したり、住宅ローンの精算や慰謝料などの問題に発展することも考えなければなりません。
また、元の鞘に収まったり、浮気を成就させて(?)結婚したりするパターンもあります。
やっとの思いでゴタゴタを片付けても、不倫では失うもののほうが多く、幸せな結末なんて期待するだけ無駄です。
不倫関係に終止符をうたせるには、明確な浮気の証拠をつかみ、慰謝料としてある程度の金額を請求するというのが一番です。
浮気している当人たちはゲームのつもりだったり、あまり深く考えていないというのが現実だったりします。
慰謝料請求という現実を見せることで、自分たちがしでかしたことの償いをさせることができるのなら、ぜひやってみるべきです。
私がどうやって浮気者の嘘を見抜いているかお教えしましょう。
簡単です。
真正面からスパッと訊いてみましょう。
普通のひとは何かを隠そうとしたり嘘をつくときは、カラ威張りのように不自然な態度で短く答えがちですからね。
それに、ちょっと聞いただけでまるで物語のように話をふくらませるのもアウトでしょうね。
やましいと感じていると、間合いが開くのが苦手になって、埋め合わせにとにかく喋ります。
視線もキョドりますし、目線を追うと分かります。