上野投手は凄かった。
ソフトボール決勝の視聴率は47%らしい。
2日で3試合、413球投げ続けた上野選手に、みんな釘付けだったし、私もかなり応援していた。
そして悲願の金メダル。
今回のオリンピック、出場するだけで凄い事だが、上野選手と北島選手は、私の中のスーパースターだ。
後日、テレビ番組で伝えていたが、上野投手が好きなキャラクターはアンパンマン。
自分を犠牲にしても、みんなを助けることが、好きな理由らしい。
上野選手は期待されればされるほど、頑張れるタイプらしい。
監督や仲間からの期待に、頑張って答えたのだろう。
自分の為にではなく、みんなの為に‥
上野選手が好きな言葉は、「人に負けても、自分に負けるな」という言葉らしい。
自分に負けないことが、本当に大切な事だと感心した。
上野選手は、「山を支えるような人になりなさい」と親から言われて育ったと聞いた。
本当に大きな山となり、皆を支えたと思う。
そんな上野選手が、唯一見せた表彰式での涙は、とても素晴らしい光景だった。
(^-^)
すべてが全て、うまく行くもんじゃない。
落ち込む日だって、たまにある。
でもそれは、人間は不完全だから仕方ない。
そうやって日々を、自分を許す事が出来たとき、世界は少し変わって行く。
もちろん頑張ることは忘れられないけど、頑張っているからこそ壁にぶつかる。
頑張ることで楽しみや、苦しみが生まれてくるのは、ごく自然なこと。
当たり前の事に何回も気付きながら、迷いながら‥
それでも進んで行く人間は、素晴らしい。
人が人らしく生きて行くって、こんな事だろう。
人間だから、確実なものは少ないけど、人間だから新しいものに挑戦して行ける。
尽きる事ない可能性を、求めて行く。
ただ前へ‥
一歩づつしか進めないけど、ただ前へ。
大好きな人でも、家族でも、間違っている事をしていたら注意しなくてはいけない。
大好きだからといって、味方だからといって、全てを肯定してはいけない。
間違っている事は、間違っていると伝える。
例えそれを伝えて、傷つけても、嫌われても、覚悟を持って伝えなければいけない時がある。
大切な人が変わるために‥
しかし人の考え方はなかなか変わらない‥
それでも根気よく信じて伝える。
その人の幸せを信じて。
間違っている事は、間違っていると。
ただ、その人を大好きな事は決して変わらない。
それはそれ、これはこれ。
力んでいるものが力を抜く事は難しい。
自分でも知らない、気付かないうちに、力が入っているからだ。
いつもそうしているから気付けない。
力を入れる事を、当たり前だと思っている事に、気付く事が大切だ!
腕の力はコントロール出来る。
どのくらい力を入れるとか入れないとか、自分の意思で選んで調節出来る。
普段、力を抜いているから、力の入れ具合を自分の意思で調節するだけだ。
しかし発声の時も、何か嫌な事があった時の自分の心も、力んでいる事に気付けるかがポイント!
逆に力を抜いた所から、力を入れて行けばコントロール出来る。
だから力を抜いた状態を知ることが大切だ。
発声では、多くの人が当たり前のように力んで発声している。
その力みに気付く、力まなくても歌えるということを知ることが大切だ。
心では、全てを許したり、受け入れる事にも似ている。
嫌な事があっても、許せる。
大きな視点で見てから、脱力した所から、力を入れて対応して行けば、いつもの自分を見失わないで、変に力まないで対応出来る。
怒りに、感情にまかせて自分を見失わない。
本当に難しいけど、それにチャレンジしたい。
p(^^)q
もっとお金があれば心が満たされるかと言うと、そうではない。
結局、物欲なんてきりがないし、止まらない。
さらに、お金で人の気持ちなんて買えない。
もし、買えた人間がいたら、その人は、あなたではなく、お金と付き合っていることになる。
自分で自分の心を高め、考え方や、知識を鍛えて行く。
それが人の魅力になる。
自分の心でつながった人は、長く長く続く。
そんな心でつながっている人が、多ければ多い人ほど幸せなんじゃないだろうか‥と思うこの頃です。
(^-^)
ただ、それをふまえたうえで、お金を持つことは良いことだと思う。
(;^_^A