自分は悪くないと言ってしまう人がいる。
何か過ちや人に対して悪いことをしてしまった時に、素直に謝れない人がいる。
後で考えれば悪い事と分かるのだが、その時には謝れない。
どうしてか?
自分が傷つくのが怖いからだ。
これ以上、自分を傷つけたくないとも言い換えれる。
そうなったのにも、ちゃんと理由がある。
生れつきなんかじゃ決してない。
大体の人の理由は、その人の親にある。
親がとても、うるさかったり、怒りやすい親だと間違いない。
親が優秀すぎても、
「どうして私は出来るのに、子供は出来ないのか?」と、また比べて責めてしまう。
子供の頃から厳しくガミガミ言われてきて育つと、
これ以上言われたくないからと、つい反抗してしまう。
もう、傷つきたくないから‥
自分を守る為に、素直に謝らないで、反抗してしまう。
親が子供に謝り、心を魂を抱き締めてあげれたら、また素直な自分へと変わって行くだろう。
そうでなければ、弱く、逃げ出してしまう自分と向き合わなくてはいけない。
自分との戦いだ。
乗り越えた自分は、違う未来を掴んで生きて行けるだろう。
今までの自分に勝つ事はとても難しい。
ただ、切り開けば、必ずよい方向へ進んで行く。