想い色




曇った夜空

さっきまで
雷と
激しい雨が
降っていた

おかまい無しに
祭りは
続いて行く…

そんな中
大勢の人達が
同じ夜空を
見上げて居た

…夏の風物詩…

そぅねぇ…

今日も
あの背中を
見詰めてしまい…
いけないと思っては
目を逸らす…

あの人も…
同じ夜空を
見上げて居たのだろうか…?

沢山の人だかり…
何故か
キョロAし始めちゃった…・・・
見つかるはず無いのにね…

見つけても…・・・・・

花火の音で
全のて音が
掻き消されてしまうのなら…
いっそう…
この蟠りも
消してくれたら良い…

去年と
同じ場所で
違う想いを
抱いて
打ち上げ花火に
見とれて居ました…・・・





暑い
夏の
始まり…