あれこれ




一個仕事始めると
次の仕事を頼まれる訳で…
持ち仕事がなかなか進まず…
終わらず…
次から次へと…


そんな中
タカ先輩のお父さんが
危篤とかで
先輩は忽然と姿を消した


ボクは帰った事すら
知らんかった


夕方には戻って来て
心配停止の状態なんだけど
仕事に戻って来た
タカ先輩…


周りがあたふたしてた


家族が危篤なのに
仕事に戻って来るなんて…


病院に戻れと上司は言うが
本人は至って冷静な感じに
ボクは見えた


何処に居ようが居まいが
本人の意識だから
周りが狼狽えてもね…


班長がボクに


「大丈夫なのかねιついてなくてさ…危ないのに」


こう言う時って
周りがブツクサ言ってもね〜
とボクは思う訳で


「本人が良いならそれで良いと思うよ。周りがとやかく言ったってしょうがない」


それっきり班長は黙ったけどね
冷たいかな?


なんと言うか…
出来れば後悔は
して欲しく無いんだけどさ…


こう言うのも難しいんだよ


家族の形が解ると言うかさ…


姉貴の時も
酷かったから…


無事…だと良いけどな…