怖かったなあ。
今日見た夢
現実と夢の中が、わからなくなるぐらい、リアルだった夢の話。
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気がつくと、どこかのお土産屋さんで買い物をしてた。
どこかの港町のお土産屋さんで、干物とか、しらすとか、私の好きな海鮮モノがたくさん。
「わぁ。」
ピンク色の桜海老が、おすすめらしく、その場でも食べられるみたいだったけれど。
「きょうちゃん、もうバス出ちゃうから、急がないと」
と友達に言われて、もっているお土産を会計したら一万円オーバー。
(買いすぎちゃったなぁ…)
そう思いながら、家に帰るバスがとめてるはずの旅館に向かう私と友達。
歩いて10分くらい、あともうすこしで旅館が見える、、はずなのに、その道が高波で水没して通れなくなっていた。
「波が引いているうちに、走ろう!」
そうはいうけれど、もし間違って波がきてしまったら確実に流される。そう思うと、進めなかった。
そうこうしてるうちに、波はどんどん高くなって、今自分がいるところも危なくなってきた。
「山へ逃げよう!」
ちょうど近くの脇道から山に登れたので、とりあえず走る。
「こっちは崖だから、いけない!」
「こっちは大丈夫だよ!」
私たちは必死に走ると、山の上のほうについた。
「…ここから先に進むには、この吊り橋を渡らないといけない…」
目の前には、ずっと使われてないような、くさりは錆びて、板はいまにもはずれそうな、細い吊り橋。
でも、後ろからは波が迫ってきてる。
「…私がいく。」
友達のひとりが、吊り橋を渡ろうとした。一歩ずつ、慎重に。軋む音が響く。
「待って!こっちから行ける」
なぜか、吊り橋のそばには田んぼが広がっていて。ここを通れば、吊り橋を渡らなくても、向こう側に行ける。
吊り橋を迂回して、無我夢中で田んぼを走っていると、どこからともなく、銃声が聞こえる。すると友達が、
「最近田んぼを荒らす人が多いから、今はオートで、侵入者を排除するシステムがあるんだよ。それが、作動した…」
なんなんだよ、それ!と思いながらも、来た道はもう戻れないし、進むしかない。稲の間をとりあえず走り抜けた。
しばらく走ると、普通の道にでた。
高台のようで、ずっと下のほうには、激しい波が見える。
(まだ、逃げなきゃ…とりあえず市街地まで。)
もう波だって追ってこないし、田んぼも抜けたはずなのだけど、なんだかずっとなにかに追われている、そんな気分だった。
しばらく道を歩くと、変な置物が、道の左右に置いてある。
「なにこれ…気持ち悪い。」
でも、そこを通らないわけにはいかない。恐る恐る、通ると、
置物から、針が飛んできた!
「走り抜けるんだ!!」
置物は、道沿いにしばらくならんでる。
「…イタっ」
針が刺さっても、かまっていられない。止まったら、刺し殺されてしまう。
「はやく!はやく!」
走った。とりあえず、走った。
死ぬかもしれない、そう思いながら走るのは恐怖でしかなかった。
すると、目の前には門が。
「急ぐんだー!!」
私と数人の友達は、なんとか、逃げ切った。ところどころ、痛い。
ようやく落ち着いた…そう思ったのも束の間、今度は黒と赤のマントと、お面をかぶったひとが襲いかかってきた。
「なんなの、もう!」
こんなところで死んではいられない!!私は近くにあった木の枝を拾って応戦した。 不思議なことに、私は強かった。ひらりひらりと相手の攻撃を交わして、相手を叩きのめしていた。
そうしたら、
「お見事!」
とどこからか、親玉のような人がでてきて、
「よくここまできた。ほら、疲れただろ?」
と、あったかい、白ネギのはいったスープを出してくれた。
私は安堵の気持ちと、はやく家に帰りたい気持ちもあって、
「どうやったら、市街地にでますか?」
そういうと、その人?は、
「市街地まで車で送っていこう。もう、この一本道を通ればすぐ着くよ」
そういって、みんなはいっきに車にのれなかったので、先に何人か行くことになった。その車を見送った。
これで、終わるとおもった。
が、しかし。
私たちが休んでいた木の裏から、巨人が現れた。
「逃げるんだー!!!!!!!」
巨人は銃をもっていた。
なんでまた……。とりあえず、戦うしか、ないのか。
そう思って、気がついたらベットの上でした。あまりにも鮮明でりあるで、ドキドキと動機がした。
しばらく、動くことができなかった。
ねたはずなのに、どっと疲れていて。
久しぶりにこんな長い夢を見た。
友達にこの夢を話したら「病んでるね」って(笑)
今夜はいい夢みれるかなあ。