スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

こころの歪み




どうしても甘えたくて
子供みたいになんでも許してほしくて
思うがままの行動や言動をしてしまう


彼はそんな私を捨てない


怒っても
見捨てない


自分の思い通りにならないと
いじけてみたり
心をこっちに向けようと揺さぶったり


私がしているのは愛を
確かめ合うものではない


ただ一方的に
自分の欲求を満たすためだけの行動



上手に愛せることが
出来る様になりたい


いつかほんとうに
彼を壊してしまうか
自分が壊れるか

危うい



ただ、すき


ただ、

なにもなく



一緒にいられることってないのかな

夜に会えたひと




日常にいて、
当たり前になった。


「何をあなたは彼に与えられるの?」


聞かれたときに何も答えられなかった。



日常からいなくなった途端に、
恋しくて、会いたくて、同じ気持ちになりたくて、抱きしめたくなった。





何も知らなかった。
彼のこと。




名もない関係。




友達でも恋人でもない。




ただ、夜に会える人。

溺れる陽だまり




ずっと会いたかった。
やっと会えた。



楽しかった。
ふわふわした気持ちになった。


一緒にいるのが幸せで、
これから育んでいくものがあると思っていた。


溺れていたのは私だけだった。
甘い言葉に誘われて、彼を信じたのは私。


友だちは絶対やめな、傷つく。
会うな。好きになるな。

好きになったら、どうして愛する人からの言葉も聞こえなくなっちゃうんだろうね。


分かってた。
遊びだって分かっていた。
だけど心のどこかに根拠もない自信がいて、
どうにかなると思っていた。

そんな武器なんてないのに。




どうして私は恋愛が出来ないんだろう。
好きになってくれる人を好きになれば、みんなハッピーなのにね。


上手くいかない。



もうダメと思い、
「好き」と言った。


あれだけ愛を囁いていた彼は、
恐ろしく冷めた目でただ笑っていた。

欲しいものは欲しかったもの?



初恋の人にうつむいた顔が似ている
飾らないでいられる
だけど私を1番にはしてくれない

そんな魅惑の人


繕った私を魅力的だと言う
犬が好きできっと情深い
だけどどこか冷静で馬鹿になれない

そんな少年のような大人


今が楽しければいい
明日は明日の風が吹く
本当の愛なんてどこにでもだれにでもある

そんな風のような人


自分は自分と思っていないけど
そう言い聞かせていることで
傷を隠しながら壁を作って生きている

昔の自分に似た人






家族が欲しいと思って始めた恋人探し。






幸せだと思った瞬間に全てを捨てたくなる



これが最高ならあとは終わるだけ


どうしてこんなに卑屈なのか



ただ愛情を注げないのだろうか

ただ愛情を受け入れられないのだろうか


どうして、

どうして。




なぜ幸せになるとそれ以上の不安でいっぱいになってしまうのだろうか。







ただ起きておはようと言って抱きしめたい

おやすみと言って抱きしめたい





私はなぜ普通に愛せないんだろう

右肩が大きく下がった後ろ姿


初めて裁判を傍聴した。


異様な光景。


映画の中のモノだった世界が目の前に広がる。



人を殺めた、それも紛れも無い人。



自分と同じ人間。



もっと恐ろしいものだと思っていた。


見たこともない何かがあると思っていた。



だけど、目があって、口があって、手足があって、息をしていて、

自分と変わりのない人だった。




検察官の女性が姿勢良く、聞き取りやすい声で、ハッキリと令状を読みあげる様。


鼻声で、少し動きが特徴的な被告人の弁護士。


裁かれる人を見る傍観者。




目の前にある光景に、頭の中で響き渡るいろんな声。




自分の身内じゃないから、冷静に見ていられることへの違和感。



人で生まれて、人として生きいて、人として死ぬ。



生まれて初めての経験は、言葉で表せないくらいの、重たい何かがのしかかった。



重たい何かが何かは分からない。



明日からまた仕事だ。

寝なくては。
前の記事へ 次の記事へ