田舎の春を思い出す

今ごろの季節になると

田舎が恋しくなる

小学生の頃

くぐり抜けた

菜の花畑

寝ころんだ

レンゲ畑

みんな
まぶしく
輝いていた

菜の花畑の

黄緑色と黄色の
コントラスト

レンゲ畑の

赤紫色

鮮烈に
覚えてる


鳥が鳴いて

川が流れて

野山には

花が咲き乱れ…

そんなところで

幼少期を過ごしたことは

俺の

かけがえのない

財産になっている

俺の好きな

女を連れて

あの

菜の花畑に

行ってみようか

そして、

二人で

子どものように

はしゃいで遊ぶ

いいね(笑)

春はもうそこまで来てる

きのう
自転車を走らせていて

白木蓮の蕾に
白いものが
混じるようになったのに気づいた

花びらだ

今はまだ
折り畳まれて
閉じた状態だけど

もう2、3日もしないうちに
咲き出すだろう

いよいよ
この季節がやってきた

沈丁花が咲いて

白木蓮が咲く季節

俺が一番

幸せを感じる季節


けさは、
ちっとも寒くない

水で
顔を洗っても
ぜんぜん平気

月は、
きのうの夜から

ずうっと
霞んだ状態

朧月

薄雲のせいなのか

空に舞い上がった
花粉のせいなのか

とにかく

春が

一歩一歩

確実に近づいてきている

昔は良かったよ

今のように

花粉症に悩まされることもなかったから

純粋に

春の訪れを

楽しむことが出来た


あの頃が

なつかしい
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年03月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー