「さて陛下のバトルの様子を見ましょうか」
「…?先程第二王子と歩いておられたが?」
「ふふふ、陛下のバトルは全て記録されているのですよ、ブラウ様」
「そうなのか?」
「ええ。では早速」
「流石は陛下だ。だが第二王子も随分と強くなった」
「そのようですね。
ですが着目する場所はそこではありません。
この陛下の満足気な御表情!
弟君を想う陛下の慈愛に満ちた微笑みにございます!」
「……………そうか」
「ええ。早速引き伸ばしてパネルにいたしましょうね」
「………………そうか」
ガルドスさんのお部屋に収納されます。
いつのまにかツルギくんコレクションも増えるショタこ…げふん。
「あっかちゃ〜ん!元気してた〜?」
「ゴーディ!くるしいって!」
「ヤイバちゃんにいじめられてるかもって心配したんだよ〜?」
「…ほう、貴様如きが弟の心配を出来る立場だと思っているのか」
「どっきーんっ…あ、あはは、ヤイバちゃんおひさぁ〜…
いっ、痛たたた、やめっ!やめてえええええ!!!」
「ちょっと、止めろよヤイバ!
ゴーディ、大丈夫か?」
「うう…ホント容赦ないんだからさぁ…」
「弟よ、それから離れて余の下へ来い」
「それとか言うなよ!
ゴーディに意地悪するヤイバなんか嫌いだ」
「…」
「あ、あれ?ヤイバちゃん〜…?」
「や、ヤイバ?」
「部屋の隅で膝抱えてるよあかちゃん…」
「言い過ぎたかな…、ヤイバ、その、ごめんな?
本当は嫌いじゃないから」
「…そうか、そうであろう!弟が余を嫌う筈がない!」
「案外ヤイバちゃんって単純なのね…」
弟には寄せ付けませんと言わんばかりに常にツルギくんとべったりするお兄ちゃんとずるいとこっそりあかちゃんにくっつきに行く闇緑さんが見られたり。
次回の、いままでずっと自分にべったりしてくれてた弟がブリンガーさんといちゃいちゃしてるのが気になってうっかりお兄ちゃんアマレロさんに負けちゃったらとても平和でよいと思います。
本編で全然会えてなくて寂しいです
「あ〜…しっかし何でメロンパン?さっきまで焼き芋だったでしょ?
やだやだ、疲れてるのかなぁ、ボク」
「いいじゃないか、有用な情報も聞けたんだしさ。
さてと、後はここを降りるだけだよ」
「だるいよねぇ…ってはやっ!もう行っちゃうの!?」
「ほら、しゃきしゃき動いてよ!おじさんって呼んじゃうよ!」
「ええええ!おじさんは嫌だなぁ、おにーさんでシクヨロ〜」
「じゃあおにーさん、動け」
「もーちょい休憩で」
「………ツルギにいいつけるよ、ゴーディが働かないって」
「はあ?何でそこであかちゃんなわけ〜?」
「アンタを勧誘したのツルギだし」
「ほらほら、ハクアちゃん、ボクこんなに働いてるじゃない!
こんな山まで来て山登りしてさ!超頑張っちゃってるんだから!」
「はいはい、じゃあツルギと合流した時にいっぱい褒めてもらって。
んで、今は立って」
「へいへ〜い…ちぇ、あかちゃんにあったら絶対ごほーび貰っちゃおっと」
ぎゅーっと抱きしめても多分ツルギくんは許してくれる
(お兄ちゃんからの攻撃に耐えきる事が絶対条件)
ツルギくんとブリンガーさんのやりとりだけでも悶えるロング予告
ブリンガーは今Mk-Uになっている!
お兄ちゃんに勝つためにブリンガーさんとツルギくんが一緒にデッキをつくる未来が来るらしいのを楽しみにしてます。
37話 王者はどっちだ!!闇龍VS黒皇機獣!
いつも以上にかわいいという単語が乱舞しています
感想下に4期キャラ中心時々3期+5期なパラレル文がありますので苦手な方 、興味のない方はブラウザバックをお願いします