話題:夏


こんにちは、お久しぶりです(^o^)/

まずは日記に関係ない近況!
ツイッター始めました。

@tcbnmk

ですのでもしよろしければお気軽にフォローしてください(*´ω`*)
しょうもないことしか呟いてませんが、日記を更新しない間の生存報告代わりにと思いまして(^o^)/


さて、ここ1週間はひまを見つけて毎日ゆうちゃんに会ってましたよー!(昼だけ、とか、夜だけ、とか)
そしてブログを書く暇がなかったっていう…。




その中の一日のこと。



6/17(日)


この日は夕方ゆうちゃんと待ち合わせて、私の地元の川辺でお散歩。
蛍を見に行こうって、ずっと計画してたから。


夕方の街の中、川の辺りでぶらぶら歩いてたら、


ゆ「まきちゃーん!」


ゆうちゃんが自転車に乗って、満面の笑みで走ってきた。


ゆうちゃんは自転車を押して、私はぶらぶら歩いて、川沿いを上流へ上っていく。



そこは私の中学時代の通学路。
制服のスカートを捲って浅瀬で遊んだり、川辺で好きな人の言い合いをしたり。
高校生になれば水着を持ってきて、上流の深くてきれいなところで飛び込んだり泳いだりして。



そんな私の話を、うん、うん、って聞いてくれていた。
薄暗くなってくる時間、横並びに歩いていたけど、笑ってくれている気配。


上流に近づくと、ぽつぽつと人が増えてきた。手に懐中電灯をもっているひともいる。


私「みんな蛍見に来たのかな」
ゆ「ね、ほんとだねー」





暗くなってきたので私たちも立ち止まり、人々に紛れて川を見る。
川辺には緑の草が生い茂っていて、夜の中でもきれいだった。
川からは、涼しい風が吹く。


ゆ「蛍、いないねぇ」
私「ねー、いないわ」


こんな話も、のんびり気持ちいい。
隣に立つ人と、

「なかなかいませんねぇ」
「ほんとですね」

なんて話すのも、楽しい。
そんなとき、




私「あっ!蛍!」



ふわふわと頼りなく、それでも確かに黄色く淡い光が飛んでいく。
光ったり止めたりを繰り返して。


ゆ「ほんとだー…」




それからは、何匹も蛍を見た。
見つけるたび、

私「ね、ね、ゆうちゃん、見て!」

って声をあげる私にゆうちゃんが笑ったり、二匹で競うように飛ぶ蛍に

ゆ「コラボ…」

って呟くゆうちゃんに私が笑ったり。



少し川辺を探検して遊んではしゃいで帰り道。
今度は川を下っていく。


ゆ「蛍見れたねー」


ゆうちゃんののんびりした声に、カラカラと自転車を押す音。そしてカエルの声。
夏の夜の匂い。



なんだか急にうれしくなってしまって、何も話すことはないけど話しかける。


私「ね、ゆうちゃ…」


ゆうちゃんを見ると、片手で自転車を押して、片手でライトをお尻に当てている。


ゆ「ね、ぼくさ、いま蛍みたい?」


大真面目な顔でそんなことを言うから、爆笑してしまった。





帰り道コンビニへ寄ってアイスを買った。

誰もいない公園のベンチに座って、ふたりでアイスを食べる。
ひんやりしておいしい。
ふたりともはしゃいで、一時間くらい話してしまった。


もう夜も遅い。


私「ね、もう帰ろっか」


名残惜しくなりながら立ち上がりかけると、引き寄せられてキスをした。
何度も、何度も。

健全なデートの後のキスは、いけないことをしているようでいつもよりドキドキが増す気がする。
夜の闇に隠れてなら、なおさら。



帰り道には夏の予定を話した。

ゆうちゃんが500円で浴衣を売ってる古着屋さんを見つけたらしいので、ふたりで買おう、とか、7月には梨狩りにいこう、とか。

あとは京都と、花火。


この台風が過ぎれば、楽しい夏が待っている模様です。